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小2から関数電卓を使っていた鶴崎

僕は小学2年生のときに関数電卓を買いまして。

▲鶴崎「小2からです、はい」

えっ!?
早すぎませんか!?
ってかどこで売ってるの!?
ジャスコに売ってたんですよ。
ジャスコに!? 鳥取の!?

※:鶴崎は鳥取県出身。

そう、お年玉で買ったんですよ〜。
お年玉で!?

▲スゴすぎて笑うしかない

いやぁ、お年玉で欲しかったんだよね。もともと電卓が好きで遊んでたから、「電卓のすごい版だ!」と思って

▲後日持ってきてもらった鶴崎の私物。小2から使っているらしい

説明書が分厚いんですけど、それを読みながら「こうすると積分ができる」「おぉ本当だ」みたいに使い方を覚えてました。やっぱり算数好きだったんで。

▲その説明書がこちら。かなり年季が入っている

算数好きっていうレベルじゃ……。

――ちょっと待ってください。小学生のときから積分を知っていたということ?

あぁ〜、積分っていう名前自体は知ってて、概念を知ったのは小学3、4年生なんですけど。説明書を読みながら「へ〜、電卓で積分もできるんだ〜」って
僕が大学1年生のときに味わった感動を小学生で……(笑)

▲止まらない鶴崎の神童っぷり

大学に入学したときもその関数電卓を使ってたから、大学に持っていって「小学生のときから使ってるんだよね」って言ったらめっちゃ引かれて(笑)。

▲鶴崎「小学生のときから使ってるんですよ〜って」

▲あまりにも「鶴崎すぎる」エピソード

関数電卓、いつ使うの?

――かなりアルティメットな使い方が出てきちゃったんですけど(笑)、皆さんはどういうときに関数電卓を使ってたんですか?

さっき言ってた化学のテストですね。

そのテストは関数電卓は持ち込みOKだったというか、関数電卓があることが前提の問題になっていたりするので。
関数電卓持ち込みOKのテスト多かったよね。あとは物理や化学の実験の授業でもよく使ってたかな

――理系の基礎的な授業で活用してたんですね。

僕が「関数電卓があってよかった!」って明確に覚えているのは、1年生の物理化学のレポートで出てきた問題なんですけど。

▲水素原子のエネルギーを求める問題

計算方法としてはかけ算とわり算だけなんですけど、これ、手計算する気が起きないですよね。
絶対にヤダ!!!

▲高校までは手計算が当たり前だったが……

小数点以下が長いから絶対手計算したくないし、定数の桁が10-30とか、普通の電卓でもしたくない(笑)
そうなんよ。でも、関数電卓ならべき乗も入力して計算できるのが本当にありがたくて!

▲べき乗(10-30のような数字)もこんなに簡単に

――物理や化学の定数って、ことごとく桁がデカいかめっちゃ小さいか、ですもんね。

そういえばちょっと前に、国際単位系の接頭語に「クエクト」とか「ロント」とかが増えましたよね。クエクトは10-30のことで、どこで使うねんとか思う人もいるでしょうけど
まさにここだ!(笑)

国際単位系の接頭語:「kg」の「k(キロ)」のように、数字の桁に名前を定めたもの。「キロ」は103を表し、身近なものには「ミリ(10-3)」や「ギガ(109)」などがある。2022年11月に「クエクト(10-30)」や「ロント(10-27)」、「ロナ(1027)」、「クエタ(1030)」が新たに採用された

「関数電卓あるある」が止まらない

べき乗は電卓によっては「^」の記号で計算できることもあるけど、数学自然表示っていう見た目通りの数式で表示してくれるのは関数電卓のいいところだよね。
平方根の「√(ルート)」とかもそのまま表示できるのはありがたい。これはすごいよね。

▲架空の計算だが、ルートや分数が見やすく表示できる

ちなみに鶴崎さん、これやったことあります? ルートの中にもルートを表示できるんですよ!
えっ、ほんとだ! これ見てくださいよ、すごいすごい!

▲関数電卓は鶴崎のこんな嬉しそうな顔が引き出せる

▲平方根いっぱい……

2にルートをたくさんつけるとだんだん1に収束していくんです。
これはおもしろい。
ですよね!!!!!

――ちなみに、この「たくさんルートを表示させるやつ」は昨年の記事でもチャンイケが熱く語ってたんですが、関数電卓を初めて触る人たちには全然ピンと来てなくて……。

▲大量に√が付いた2を渡されて困り顔のあさぬまさん(「理系が愛用する『最強』の電卓とは?何も知らん人にプレゼンしてみた」より)

いやいや、これはウケますね、ウケる

――ウケるんですね!?!?

ちなみにこれみんなやったことある? 12345679×9っていう計算。
これはやったな〜。

▲どんどん電卓の思い出が出てくる

――どういうことですか?

「12345679」っていう8を飛ばして順番に打った数字に、9をかけるとですね。

答えが「11111111」になるんですよ!

▲あら不思議

これが気持ちいいんですよね〜。もうこれは「あるある」ですよ

――なにこの「あるある」!

この掛け算に1〜9の数字をかけたら、その数字が9個並ぶ答えになるから、「好きな数字言って〜」ってマジックみたいに遊ぶんですよ。
わかる。電卓って遊び道具でもあるんだよね。

僕の場合は、実験をしてるときにどうしても待ち時間が長くなっちゃうんだけど、実験室にスマホを持ち込みたくなかったから関数電卓で遊んでました

▲ほっといたらずっと遊んでそう

ここまできてるぞ! グラフ関数電卓で遊び倒せ

――なるほど(笑)。関数電卓が理系の人の知的好奇心をくすぐるのにぴったりなことはわかりました。

本当にそう! 遊び方が無限大なんですよ。​​
計算だけじゃなくていろんな単位換算もできるから、僕は関数電卓で1気圧=760mmHg(水銀柱ミリメートル)を覚えました。高校で学ぶ内容だけど、値を覚えたのは関数電卓で遊んでたからだな〜。
僕は大学で計算に使うのはプログラミングが中心になっていったんだけど、関数電卓で扱う関数とか計算って、手計算とプログラミングの間にあるなっていうことがよくわかったんだよね。

当たり前ですけど関数電卓はコンピュータの一部だから、プログラミングを学ぶまでの中間的な役割を担ってくれていると思います。小学2年生から大学1年生まで支えてくれたわけだし。

――コンピュータの一部っていうのはまさにそうだなと思います。たとえば、グラフ関数電卓だと画像を取り込んで、画像の上に点をプロットしたり、グラフと重ねたりできるんですよ。

▲これは普通にコンピュータ

そんなこともできちゃうの!?
めちゃくちゃ進化してるな。機能多すぎて使いこなせないかも。

――さっき鶴崎さんは子どもの頃に説明書を読んでたと言ってましたが、「fx-CG50」だとオンラインのPDFで説明書が609ページありまして

すご! 僕のとき200ページもなかったよ! 進化しすぎだわ……。

一生遊べるやん。

▲一生遊べることに気づいちゃった鶴崎

機能が多いから説明書は長いけど、関数電卓のサイトを見れば、基本的な使い方は紹介されてますよね。

鶴崎さんみたいな好奇心あふれる若者は説明書でもいいですけど、まずはサイトを見てからでも十分遊べると思いますよ。
最高ですね

――ちなみにグラフも描けるっていう話があったんですが、「fx-CG50」だと3Dグラフも描けるんですよ。

▲3Dグラフも描ける

いいですね〜。そういえば、僕グラフソフトでも遊んでたもん、幼稚園のとき
幼稚園のとき!?
そう、幼稚園のとき。パソコンに入ってたソフトなんだけど、楽しくてですねぇ〜。

▲もうツッコミが追いつかない

――それでいうと、子どもの頃の鶴崎さんには「fx-CG50」が1台あれば全部遊べる(笑)。

確かに! 無限に遊べるじゃん!(笑)

――最後に、これから大学に入学する人に向けて、大学生活と関数電卓について一言お願いします。

大学に入ると生活や勉強も自由になるし、いろんな選択肢があるんですよね。そのなかで自分に合った選択肢を見つけて欲しいなって思います。

関数電卓についても「大学の授業で必要」って言われて買ったとしても、活躍する場面が結構あるんですよね。ぜひ愛着を持って使ってあげるのがいいかな。
大学ではいろんな授業が選べるので自分の興味のなかった分野にも飛び込んでみると、世界が広がるんじゃないかな

あと僕はこの関数電卓を10年くらい使ってて、もはや信頼できるパートナーなんですよね。そんな存在を大学生活で見つけて欲しいなって思います。
大学に入ったらですね、僕としてはクイズをやってみて欲しいですね! そして、もしも関数電卓の魅力をまだ知らない人はぜひ買っていただいて、普段使いしてみてはいかがでしょうか?

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