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ツイッター老人じゃよ(コジマです)。

昔はのう、ツイッターもできたばっかりでな、一度にたくさんつぶやくとアカウントが規制されたんじゃ。

テレビの実況なんかしとるとすぐにロックがかかって困るもんじゃから、「規制垢」なんて別のアカウントを作って対処したもんじゃよ。

今ではネットも速くなって、「バルス」でサーバーが潰れる様を楽しむまでになったのう。良い世の中になったもんじゃ。

今はほとんど規制されない

さて、一昔前はよく見かけた「規制垢」、よく考えると今ではほとんど見かけなくなった気がする。サーバーの処理性能が上がった今、規制の必要自体が薄れているのだろう。

では、具体的にどのくらい多くのツイートができるようになってきたのか。

ヘルプセンターに記載があった

公式の「Twitterリミットについて」を参照すると、現在は

ツイート: 1日あたり2,400件が上限です。1日あたりのツイート数のリミットは、さらに30分単位のリミットに分けられています。リツイートもツイートとしてカウントされます。

とのこと。30分単位の上限は明言されていないが、2400/48=50ツイートが目安になるだろう(恐らく30分単位ではもう少し緩い制限になる)。

昔はどのくらいツイートできたのか

では、昔の上限はどのくらいだったのか。公式には記述は見当たらず、日本語でググっても出てこず困った。英語で調べると、こちらのサイト(2011年8月30日付)にこんな記述があった。

Twitter says you can only send out 1,000 tweets per day. That includes retweets. Plus, Twitter breaks this daily limit down into semi-hourly intervals, so that accounts cannot post more than a certain number of times per hour or so.

つまり、2011年時点では一日あたりの上限が1000件だったらしい。30分単位に直すと約21件で、現在の40%程しかつぶやけなかったということだ。

30分に21件だと、1分に1件ポストすると確実に規制がかかる。実況しているとこのペースは割とシビアなラインなので、そりゃ規制垢も作るよね。


思い返せば2011年は東日本大震災の年で、情報収集の手段としてのツイッターが見直された時期だったと思う。実際、私もこのときにアカウントを作った。

あれから8年経つ。規制垢のことは忘れても、未曾有の大災害の記憶は残しておきたい。寺田寅彦曰く「天災は忘れた頃にやってくる」から。

この書き出しからこんな結論になるなんて

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この記事を書いた人

コジマ

京都大学大学院情報学研究科卒(2020年3月)※現在、新規の執筆は行っていません/Twitter→@KojimaQK

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