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こんにちは。大学では歴史学科に所属しているライターの田又です。

歴史学科では、江戸時代以前の古文書を読む講義でいわゆる「くずし字」を勉強する時間があります。現代では「くずし字」を使う場面がほとんどないため、読むのは少し大変ですが、読めると嬉しい気分になります。

今回は、古文書に登場する「くずし字」の中でも、2文字以上のかななどを組み合わせて1つの文字にした「合字ごうじ」と呼ばれるものを紹介します。

▲これが「合字」です(京都府立京都学・歴彩館所蔵「中井家文書 二条殿御廉中栄君御方御家指図」に筆者加筆)

合字を知ると、博物館美術館の展示が少しわかるようになるのはもちろんですが、日常生活の中で素早くメモを取るときなどに使えるというメリットもあるかもしれません。少し不思議な合字の世界を楽しみながら味わってみてください!

古文書によく登場する4つの合字を紹介してきました。ひらがな・カタカナの合字は明治33年(1900年)の「小学校令施行規則」によって公的には廃止されていますが、これら4つの合字はUnicodeに登録されているため、お手持ちの機器によっては入力することができます。ぜひ一度試してみてください!

さらに、合字には上記のもの以外にも漢字の合字も存在していて、「麻」と「呂」を組み合わせた「麿」は人名用漢字としても使用できます。

上で紹介した合字は日常でよく見るものではないため、「使われなくなった文字」のように思ってしまいますが、私たちのそばにも存在しているのです。

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この記事を書いた人

田又春哉

京都府立大学3年の田又春哉(たまた・はるや)です。群馬県太田市出身。歴史地理学を学んでいます。京都府立大学クイズ研究会「桂葉会」で会長としてクイズを楽しんでいます。好きなものは群馬県と旅行。

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