今回のテーマ
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どうも。こうちゃんです。
そろそろ夏休みというこの季節。この連載、普段はゆるいお題で徒然なるままに書いていくスタイルなんですが、今日は真面目な内容にしたいと思います。Twitterでも事前に言いましたが、今回は「勉強」についてガチで思っていることを語っていきたいと思います。
▲たまにはガチな回があってもいいじゃない
いつもTwitterではポケモンの話や友達と遊んだ話ばかり書いていて、連載でも趣味まわりの話が多いので、こうちゃんに勉強のイメージはないかもしれませんが、実は、勉強について熱い思いがあります! 中高の教員免許も持ってるので、中高生を(もちろんほかの学生・社会人の方も)応援したい気持ちにも溢れています!!
今日は本気で語ります
今日は結構過激なことを言うかもしれません。あなたの勉強法や、あなたの先生の意見と食い違うかもしれませんが、あくまで私が思うことを正直に話していきます。誰の考えが正しいと思うかは、読者の皆さん自身が決めてくれればいいかなと思います。
1つ前提としてお伝えしたいのは、私はこの記事を読んでくれた全ての人に今よりもっと勉強が得意になってほしいと本気で思って記事を書いているということです。私の本気を、どうか受け止めてほしいなと思います。
▲今日は本気モードでお送りするよ
今回のメインテーマは「受験勉強」
普段から勉強をしている皆さん、なぜ勉強するんですか? 大学や高校に受かりたいから? 資格を取りたいから? 楽しいから? いろんな理由がありますよね。
▲「勉強する理由」は人それぞれだけど……
さまざまな形がある「勉強」のなかでも、この記事は「高校や大学に受かるために勉強している」人、つまり「勉強ができるようになる必要に迫られている人」に向けて書きます。だから「趣味で歴史を勉強している」とか「大学でとりあえず授業をこなさないといけない」みたいな人には、あまり刺さらない内容が多いかもしれません。ところどころ活かせそうなところを、自分で見つけてくれると嬉しいなあと思います。
ということで、ここからはガッツリ自分の意見を書いていきます。よろしく!!!
「勉強すること」は手段にすぎない
私の考えでは、「勉強すること自体」にあまり意味はないですね。
「は? どういうこと?」と思う方がほとんどだと思うので、解説していきます。
受験を目標にした学生がなぜ勉強するのか。それはもちろん、目標の高校や大学に受かりたいから。入試で合格点より上の点数を取りたいから、ですよね。この大目的のために、日々のテストや模試などで自分の力をつけ、本番まで鍛えていくわけですよね。
▲実力を磨いて、本番に備える
ということは、極論すれば大事なのは最後の本番の点数だけ。そこまでに自分が毎日勉強したとか、授業をちゃんと聞いていたとかは、ある意味どうでもいいわけです。ずっと頑張っていたとしても、当日寝坊して会場に行けなかったら入試は不合格なわけですから。
裏を返せば、結果が伴うなら普段から頑張っていなくても問題ない。たとえば高校生が漢検10級(小学1年生の範囲)を受けたら、たぶん何の対策もしなくても合格できる人がほとんどだと思います。それと同じで、受験も実力が十分にあれば、勉強する必要はないのです。
▲受験は「過程」よりも「結果」が大事な世界
勉強において最も大事なのは「最後の結果」と、それを引き出すための自分の実力。普段の勉強は、それを獲得するための手段にすぎないのです。だから、本質的には勉強すること自体に意味なんかない。食べると知識が身につく魔法の食べ物があれば、それをただ食べ続けるだけでもいいのです。
何でこんなことを確認したのか。私は勉強できる人とできない人の差は、ここの理解にあると思うからです。
「1日〇時間勉強」は正しい?
勉強の目標として「1日に〇時間勉強する」と決めている人をよく見かけます。これはちょっと「危ない」と思っています。