QuizKnockのYouTubeチャンネルの名場面を振り返る企画「QuizKnock名場面集」。これまで公開された動画のなかで、おすすめのシーンを紹介していきます。
ずっと応援してくださっている方は当時を思い出しながら、最近QuizKnockを知った方はぜひこの機会にご覧ください。
奇想天外な2人と驚愕の2人
「正誤判定でこんなに怒ってるふくらさん見たことある!?」
珍しいこのシーンが登場したのは、2022年9月22日に公開された動画「【東大検証】東大卒なら家庭科も完璧にこなせる説」です。知識で勝負しがちなQuizKnockメンバーの須貝駿貴、乾、鶴崎修功が、果たして実技もできるのかということを家庭科をテーマに検証していきます。
3問目のお題は「布にボタンを縫い付けてください」というもの。このお題では、3人には知らされていないものの、縫い始めに行う「玉結び」、ボタンを縫うときに「ボタンの裏に糸を巻き付ける」、縫い終わりに行う「玉止め」という3つのポイントがチェックされました。
▲自信ありげな3人
須貝はボタンの裏に糸を巻き付けることを忘れていたものの、それ以外は比較的スムーズに終えました。しかし残りの2人はというと、想定以上の苦戦を強いられることに……。
まず乾は、3つのポイントのうち1つもできていませんでした。入念に縫い方のシミュレーションをするものの、「玉止め」に失敗し、ボタンの裏に糸を巻き付けるという工程も答えを聞いて思い出す始末。なんと、ボタンを1つつけるのに、30分もかかってしまいます。
▲ふくらPに正しいやり方を教わった乾の名言
そんななか、その上をいくのが鶴崎です。鶴崎は、糸の2本どりが推奨されるところを1本どりで行い、さらに1本どりの場合は玉結びした方を長くしなければいけないのを同じ長さで縫い始めました。
▲正しい方法はこちら
このせいで、鶴崎は1回ボタンに糸を通すたびにもたもたしてしまい、30分経過した時点で「何これやり直していい?」とやり直しを選択。最終的に、なんと乾を超える50分もかかってしまったのです。
▲2人で80分
そのうえ鶴崎は正解発表のあとも、「(2本どりで糸が)ループしてたら針が抜けなくなる」「針つけたまま切るの?」と話すなどまだまだ理解が追いついていない様子。これには縫い方を知っている須貝がツッコむのに大忙しです。
▲ちなみに、玉止めの仕組みが理解できない鶴崎が「針つけたまま着るの?」と言っている可能性があり、「そうだよ!」とツッコむ須貝とのすれ違いが起こっているようにも見える
▲須貝、大忙し
このありさまに、すべてのチャレンジを司会として見守っていたふくらPが、珍しく語気を強めて「1回縫うたびにもたもた…」「何回やんのよ」と苦言を呈します。それを見た須貝が「正誤判定でこんなに怒ってるふくらさん見たことある!?」と追い打ちをかけるのでした。
▲もたもたする鶴崎に対し手が震えるふくらP
▲そりゃ怒るよね
いつもは穏やかなふくらPの意外な一面に驚き、思わずツッコミを入れた須貝。時間をかけたうえに答えを導き出せず、さらに弁明をする鶴崎に怒ってしまったふくらPが見られる珍しい名シーンでした。
鶴崎に「やり直していい?」って聞かれた瞬間に(終わったな……)って思いました。
▲あの名シーンから再生されます
次回の「QuizKnock名場面集」もお楽しみに!
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