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こんにちは、ノブです。

先日、東京大学の大学院を無事修了しました。

▲卒業式の日の様子

さて、2018年の秋から約5年半ほど在籍させていただいたQuizKnockとも、そろそろお別れです。

QuizKnockでは本当に様々な仕事を経験させてもらうことができました。せっかくなので、今回の記事はこれまでにやってきたことをクイズで振り返りつつ、思い出話を綴れたらと思います。

思い出がありすぎてちょっと長くなってしまいそうですが、最後ということで大目に見てください! 最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

動画編集のノブ

僕は、初めは動画編集のアルバイトとしてQuizKnockに加入しました。下北沢でご飯を食べている時に、こうちゃんからQuizKnockに誘われました。その時一緒にいたも同じタイミングで誘われています。採用面接には、ふくらPがいたのを覚えています。

僕の動画編集の腕は、当時の動画編集スタッフ・Oさんに鍛え上げられました。Oさんからはよく「このテロップはなんでこの色にしたの?」といった疑問が飛んできて、答えに窮する……みたいなことをよくしていた気がします。でも、このやり取りを繰り返す中で、常に意図を持って動画編集をできるようになりました。情報を整理しつつ演者の感情を増大させて届けるストーリーの再構築、これが僕にとっての動画編集の醍醐味です。

▲初編集動画のワンシーン。ノブはツッコミテロップを重ねがち

僕と同時期にQuizKnockに加入した編集者(たくみ直井・乾)は、Oさんがよくやっていた動画編集のテクニックを継ぎながら、徐々に各々の編集に個性を出していくようになりました。動画の中に彼らの色を見つけると、素直にすごいと思う反面、自分にも出来るはずと燃える気持ちも抱えていました。

お互い隣り合わせで動画編集をしていた当時と比べると、今では動画の編集者は5倍以上に増えました。それでも、今も同期の編集する動画は目標であり、超えたい壁であり続けています。まだ全然勝てないですね。

▲あえて隠してみたり(「東大生とは思えないボンバーマン実況【爆笑】」より。ちなみに「ラストキス~最後にキスがつくクイズ~」のコンプラもノブ編集)
▲ちょっとしたコメントを強調してみたり(「【恐怖】クイズに正解しないと消されてしまう番組」より)

ライターのノブ

ライターとしては2020年4月から記事を執筆するようになりました。初めての記事は「【お菓子の語源クイズ】「ビスコ」の「ビス」はビスケットの略。では「コ」は?」でした。

ライターデビューをきっかけに、世の中に対して「クイズに出来そうか」という新たな目線を手に入れました。クイズ連載を担当することが多かったので、日々生きる中で面白い事実を発見してはメモをする習慣が出来たのも、この頃からだったと思います。

問題:今年(出題時は2022年)1月、売れ残った新品の衣類の廃棄を禁止する法律が世界で初めて施行されたヨーロッパの国はどこ?
正解:フランス

▲そのメモの中から「WHAT 2022」に出題した1問。この1問を大会コアスタッフだったカタヤマさんに褒めていただいて以来、自分ならではの着眼点を大事にするようになった。

「バ先」ってどういう意味?全問正解で若者認定!【若者略語クイズ】」や「ノブは記事をサボりたい!「残り1時間」で何とかクイズを考えるの巻」などの記事がヒットしたことも自信になりました。クイズの面白さとは別に、発案や構成の新鮮さや工夫によって惹きつけられるものを作るという精神は、動画編集によって種が植えられ、ライターとして芽が出て、動画企画として花が咲いたノブの根底にある信念です。

次ページ:ノブの初登場は乾と同じだったかもしれない? 振り返り、まだまだ続きます

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この記事を書いた人

ノブ

東京大学修士2年のノブです。理系ながら心理学にも興味があります。みなさんの日々の5分を少し豊かにできるような記事を書けるように頑張ります。よろしくお願いします。

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