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今日から2026年度、新しい季節がやってきました。

進級やクラス替えを迎え、新しい環境にドキドキしている方も多いのではないでしょうか? そうでなくとも、なんとなく自分の将来や進路について考えたくなるタイミングですよね。

今回は、QuizKnockメンバーが高校時代の思い出を振り返る座談会をお届けします。「あのとき、これはやっておいてよかった!」「これはやっておけばよかった……」。現役の学生の皆さんはもちろん、すべての皆さんに人生のヒントを見つけていただければ何よりです!

【アンケート実施中!】

こちらのフォームより、この記事について皆さまの声をぜひお聞かせください!(所要時間:1〜3分程度)

今回のメンバー

1996年生まれの29歳。高校時代は陸上部の活動やももいろクローバーZ、『高校生クイズ』に熱中。
山本とは同い年。一般大の受験も経て、東京藝術大学に入学した経歴を持つ。
大学2年生になったばかりの新人Webライター。高校時代はクイズに打ち込み、QuizKnock主催のクイズ大会「WHAT」でも活躍。

高校時代に「やってよかったこと」

まずは「高校時代にやっておいてよかったこと」から話していきましょうか。
僕はやっぱり、「部活」という生活の軸を作ったのが正解だったなと思っています。
山本さんは陸上部でしたよね?
そうそう。「競走部」って名前だったんだけど。
自由な校風の中でも部活に打ち込んだのは、僕がやることが明確に決まっていた方が頑張れるタイプだから、なんですよね。

何か迷ったときに考えの軸となるものがあること自体が、自分にとっては安心材料というか。
その感覚、ちょっとわかります。軸が決まっていた方が、他のことにも思い切って挑戦しやすい気がしませんか?
そうなんですよね〜。部活では「都大会に出場する」という目標のために、仲間とトレーニングのメニューを考えて調整したりしていたんですけど。
大きな目標の達成のために、課題を細分化して、試行錯誤を繰り返すという経験は、確実に今の仕事にも活きてるんですよね。
すごくいい話だ。熊倉さんは「クイズ一筋」の高校時代でした?
そうですね(笑)。クイズに限らず、部活を頑張る中高生は少なくないと思うんですけど、特に自分の中で価値があったと思うのは「『限界以上』を目指して一歩踏み出したこと」ですね。
というと……?
自分が入学した頃は、クイズ研究会がそれほど大きな部活ではなくて。再興するために生徒会や先生に掛け合ったり、大規模な大会に出場してみたり……。
「今しかない、自分でやるしかない」と思って事に当たったことで、未来が開けた感覚があります。「挑戦は気楽に」と考えていいんだな、と。
確かに、自分で限界を決めないのは大事ですよね。
あと技術的な話になってしまうんですが、クイズの作問は色々と役に立ってますね。
ある時期は比喩ではなく、朝から晩までずっとクイズの問題を作ってたんですけど(笑)。
ええー! でも問題をたくさん作ると、間違いなくプレイヤーとしての力もつくよね。
クイズの実力も伸びましたし、物事を深く調べたり、調べた内容を無駄のない問題文にまとめる「要約力」もついたと感じています。力がついたおかげで、クイズ大会の主催も何度かできました。
クイズ大会って、社会の縮図みたいなものなんですよね。問題を作るだけじゃなくて、いろんな準備がある。
私はお二人とはけっこう違うタイプで、多くの分野に打ち込んだことがよかったなと思っています。兼部が当たり前の校風だったもので。
へぇ〜!
4つの部活に入って、委員会や応援団も……「やれることは全部やる」というつもりで過ごしていましたね。
ものすごいバイタリティですね。
いや、どれもお世辞にも「やり切った」とは言い難いんですけども(笑)。でも大人になってから、当時の経験が人との話のきっかけになったり、仕事のアイデアに繋がったりしていて。
「わずかでも触れた分野」があると、後々自分の助けになってくれる、という感覚がありますね。
クイズもそういうところ、ありますよね。いろんなジャンルのものが出題されるから。
ええ(笑)。方法は違えど、3人とも高校時代にやったことがいまに活きているようですね。

できなくて後悔したことは……

逆に、「これ、やっておけばよかった〜!」という後悔についても聞いていきましょうか。じゃあ志賀さんから。
んー、先のことをあまり考えずに「高校」という世界の中に籠もってしまったことですかね。さっきお話ししたように、夢中でやっていたことが今に繋がっていたりはするんですが。
当時は学校が「生活のすべて」のような場所で、目の前の何かに一生懸命になればなるほど、それ以外の選択肢がどうしても見えづらくなっていました。
いや〜、高校生なら無理もないですけどね。あの頃って「学校の外側」があることを忘れがちだし。
そうなんです。でも、外に目を向ければもっと多くの可能性があって、それに向けて準備を始めている人もいる。海外留学であったり。
世の中にはどんな進路を選ぶ人がいるのか」「そのためにどんなことをすればいいか」を、もっときちんとリサーチしておけばよかったな、と今でも考えます。
受験や進学先のことだけでなく、ということですか?
そうですね。予備校や大学の学部といった「ひとつ先」のことだけじゃなく、その先の職業や働き方、自分が居たいと思う場所のことについても。もっと早くから色々な人の話を聞いておけば、また違った歩み方ができたかもしれないな、と思うことがあります。
情報の有無で選べる道が変わる、というのは否めないですよね。現役大学生の熊倉くんはどうですか?
僕はもう、「もっと人と交流をしておきたかった!」というのが切実な後悔です。悲しいことに、勉強とクイズばかりだと、人との話し方がわからなくなるんですよ(笑)。
それは言い過ぎじゃない?(笑)
いや〜本当なんです。大事な場面でうまく話をする力、もっとほしいな〜と思います。
もちろん大学に入ってからでも交友関係は広げられますけど、高校とはかかわり方の種類が違うように感じていて。「色々な人と気軽にコミュニケーションがとれる」のは高校ならではだったのかなと。
クイズ研究会にいると、大会で他校の学生と話すような機会も多いですからね。
勇気を出していろいろな人に声をかけていれば、意外と向こうも悪しからず思ってくれていたかもしれないな、と考えたりします。
確かに、大人になると「気軽に」というのは難しくなりますもんね。でも大学生ならまだまだこれからですよ!
そうそう。僕もクイズ研究会に入ったのは大学からで、たくさん人との出会いがありましたもん。
最後に僕の後悔ですが、「漢字検定1級の勉強を途中でやめてしまったこと」です。
山本さんといえば漢字のイメージですけど、挫折もあったんですね。
ありましたとも。高校入学の時から合格を目標に勉強していたんですけど、一度不合格になってから諦めてしまいました。
当時の自分は「合格がすべて」という価値観に縛られてしまっていて。「勉強を続けたところで、合格できないかもしれない」という挫折を味わって、楽しそうに見える別のことに逃げてしまったんです。
山本さんでも、逃げ腰になってしまう瞬間があったんですね。
自分は漢字のおもしろさを確かに感じていたはずで、検定という枠組みに囚われずに探究する気持ちをもっておくべきでした。
時間が自由に使えるときに、自分の好きなことをもっと突き詰められる可能性があったことが、今となっては悔しいです。

次ページ:高校時代の「重大な選択」を振り返る/皆さんへのメッセージ

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QuizKnock編集部

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