QuizKnock編集部です。
WebメディアQuizKnockは2021年10月2日におかげさまで5周年を迎えました。いつも足を運んでいただき、ありがとうございます。
先日、皆様よりこの5年間で公開した記事のなかから好きな記事を募集しましたところ、1600件を超えるご投稿をいただきました。ご協力いただき、ありがとうございました。
今回はアンケートの結果をランキング形式でご紹介します。それでは、10位からどうぞ!
※40位までのランキングはこちら
読者の好きな記事ベスト10
10位タイ:「右」って定義できますか?画像は禁止で。【あしたはげつようび】
箸も方角も説明には使えません。「右」という概念がこんなに奥深いなんて
10位は、河村・拓哉によるQuizKnock初期の人気連載「あしたはげつようび」から。
「着眼点の鋭さにハッとした」「お箸や本のページも通用しなくなって、難解な物理法則に行き着くのがおもしろかった」との声をいただきました。
また、締めの「学ぶことを止めてはいけない」という言葉が印象に残っているという声も。この言葉を体現するように、どんな些細な疑問からでも無限に学びが広がることを象徴する一本です。
10位タイ:漢字王・山本祥彰が理系を選んだワケ 偏愛のルーツは「百均の辞書」
漢字が好きな人にも苦手な人にも読んでほしい! 山本の「漢字愛」の源泉に迫るインタビュー
山本祥彰が漢字をテーマに語るインタビュー。前編では「漢字人生の始まり」から大学時代の研究まで、自らのバックグラウンドについて語ります。
「自分が好きなことを突き詰めていくことのおもしろさ」や「学んだことから、自ら考えて応用していくことの大切さ」など、山本の哲学に感化されたという感想をいただきました。
漢字が好きな人にも、苦手意識がある方にもオススメです!
9位:自由律俳句で分かる! 芸術センス診断
「セコイアを見ていても経済は動いていますか」 俳人・河村のセンスを篤と見よ
「実在する自由律俳句」と河村が創作した「デタラメな俳句」を見分けるクイズ。誤答選択肢という名の「名句」が数多く誕生した記事です。
何回やっても満点が取れません。河村さんの作る俳句に指が吸い寄せられます。
10点満点で平均点は驚きの3.8点。自由律俳句について学びながら、河村のセンスを堪能したいあなたはこの記事をどうぞ。
8位:東大王・林輝幸はなぜ「ジャスコ」になったのか【あだ名の由来】
僕が「ジャスコ」になった日……クイズ番組史に残る迷シーンの胸中を語る
ライターたちにとって印象深い一問をエピソードとともに語る連載「思い出のクイズ」。元「東大王」・林輝幸が語るのはもちろん「あの4文字」について。林本人が当時の胸中を臨場感たっぷりに語ります。
7位:実習生から見た教育実習!こうちゃん編【全力!大学生活】
こうちゃん、もとい「渡辺先生」による楽しい教育実習ルポ!
QuizKnockメンバーたちの大学生活のリアルをのぞける連載「全力!大学生活」から、こうちゃんによる教育実習のルポがランクイン!
記事では教育実習の意義や、ほっこりするエピソードまで、教育実習生の立場から生き生きと綴られています。教師を目指しているという読者から「進路の参考になった」「これを読んで教師を目指そうと思った」などの声もいただきました。
6位:オリジナルの地獄を作ろう【あしたはげつようび】
誠実がいちばん。学問にも、友人にも
河村は伊沢への日頃のうらみから「地獄を作ろう」と企てます。でも「地獄」ってそもそもどんなところなのか? 不誠実な動機から、誠実に地獄について調べていると……。
地獄を「作る」という突飛な発想、意外と知らない「地獄」の正体、河村の人間味溢れる書き口、痛快なストーリーなど……挙げ出すとキリがない魅力の詰まった傑作です。
5位:高学歴大学生が本気で四つ葉のクローバーを探す【1万本調査】
「幸せ」を自分の手で探したい……QuizKnockが総力を挙げて検証しました
四つ葉のクローバーの出現率を自らの手で調査した大作。大野考案のとっておきの方法で、QuizKnockメンバー総勢10人が炎天下の草むらを這いつくばって探します。
こんな大人っていいなと思わせてくれる記事でした。子供心と頭の良さが同時に表れていて楽しく読めました。
「とにかくライターの皆さんの労力を称えたい!」というねぎらいのメッセージを多くいただきました。座学だけでない、身をもって体験する学びの大切さを教えてくれる傑作です。
4位:伊沢拓司「高校生クイズ」連覇の前日譚 雨の西武ドームの「あの日」
語られざる「高校生クイズ2連覇 エピソード0」 若き伊沢の執念がそこに
伊沢による「思い出のクイズ」、開成高校のメンバーとして史上初「高校生クイズ」2連覇を飾った伊沢が語るのは、全国大会ではなく雨に燻る予選での出来事です。
色、音、体温まで伝わってくるような文章と話の展開。加えてこれがフィクションじゃないというクイズへの狂気。ぞっとしながら引き込まれました。
クイズ王・伊沢の「クイズ王」たるゆえん、さらに記事公開後には読者の予想を大胆に裏切る「トリック」がTwitterで話題に。その結末は自分の目でお確かめください。