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株式会社JERA

言語マニアのおかげで進む撮影

動画では今までいろんな暗号を解いてきた須貝さんと鶴崎さん、そして言語マニアこととむの3人にキプソル語を解読してもらいました。

今回は特に、とむがキプソル語に適応していく様子に驚かされました。色んな言語を知っているからか、未知の言語を習得していくスピードが速いんです。撮影の終盤、とむはキプソル語を解読するだけではなくかなりしゃべれるようになっていました。

▲キプソル語を習得していくとむ

撮影時間は約3時間。ほぼ想定通りで、謎解きの流れも河村さんが考えていた解き筋通りに進みました。もっと言うと、ジポールさんを起こすまでにかかる時間も計算通りでした。

ただ、それまでずっとZiphilさんを硬い床に寝かせてしまったのは申し訳なかったですね……。あとから考えれば、こっそり枕でも用意しておくべきでした。

▲長い間寝かせてしまった

動画を「おもしろく、わかりやすく」するために

事前準備のかいもあって撮影が無事終了したのも束の間、僕は動画の仕上がりが不安になっていました。

なにしろ今回は、メンバーが「未知の言語」を解く難しさを残しながら、動画を見ている方にはなるべくわかりやすくキプソル語を伝えなければいけません。動画として面白くするには、相当な労力がかかることが想像できました。

そこで、動画の編集者に動画の内容を説明し、キプソル語を習得してもらいました

▲動画の編集者、キプソル語を理解しています

「習得してもらった」なんて簡単に言っていますが、実際に理解するのは大変だったと思います。ですが、言語を理解している人が編集してくれたおかげで、わかりやすくて面白い動画になったと感じています。キプソル語にたくさん触れたおかげで、僕もキプソル語で名前を言えるようになりました。

動画の公開を前に、「面白いことは間違いない……でもちゃんと伝わってくれるのか?」とビビっていたのですが、プレミア公開を見ていたらコメント欄は大盛りあがりで一安心しました。「今年一面白かった」みたいに絶賛してくれる人もいて、やってよかったなあ……としみじみ感じています。

みんなで成し遂げられた達成感

今回の動画では0から1を作っていく作業が多く、動画が成立するのか不安なまま準備を進めていました。ですが、たくさんの人の協力のおかげで無事完成させることができました。この動画に関わる誰か1人でも欠けていたら成立しなかったと思います。

▲QuizKnockの最強メンバーのおかげで動画が完成

この規模の動画はなかなか作れませんが、手間がかかっても面白い動画を作るべきタイミングで作るのが僕の仕事でもあるので、今後もいろんな人の知恵や手を借りながら面白い企画を考えていきたいと思います。

感想は、ハッシュタグ「#高松Dのなんとかします」で教えてください。次回も楽しみにしていてくださいね。

【前回はこちら】

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この記事を書いた人

高松慶

QuizKnockの動画ディレクター、高松です。 主に企業案件の動画の企画/ディレクションをしています。

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