朝食は白米派ですか? それともパン派ですか?
僕は圧倒的に白米派。どうも、チャンイケです。
「日常の発見」、今週は米の話をします。
僕は米を炊いて、食べるのが好きです。自分で米を炊くことのメリットは、米の硬さを調節できること。ちょっと硬めの米が好きです。
おいしい米を炊くために、スーパーで米を買ってきて、袋の裏の注意書きを眺めていたときのことです。
袋の端っこに目をやると……
えっ? ちっちゃい穴がいっぱい開いてんじゃん!
「食品が入っている袋に穴なんか開いてたらダメじゃね?」と思った僕は、注意書きに目を通しました。すると、こんな文言が。
「この袋は通気孔をもうけてありますので、水濡れや移り香にご注意ください。」
それがダメなんだって! 通気孔から湿気とかが入ってきたら、米が傷みやすくなるんだから!
でも、米が傷むリスクを背負ってでも通気孔を作っているということは、この通気孔がそれ以上に重要な役割を果たしているのか……?
ということで調べてみると、どうやらこの穴は「袋の中の空気を抜く」ためにあるようです。
米の袋を運搬するときやお店で陳列するときは、袋を積み上げることが多くあります。スーパーで米売り場に行くと、米の袋が積まれて陳列されているのをよく見かけますね。
▲時には10袋以上積み上がっている場合も……
袋の中に空気が溜まって膨らんでいると、下の方に積んだ袋が重みで破けて、米をぶちまけてしまう恐れがあります。
それを防ぐために、袋に小さな穴を開けて、中の空気を逃がしているのです。
ちなみに、袋に穴が開いているので、開封後に袋の口を輪ゴムなどで縛って保存するのは、適した米の保存方法ではありません。ペットボトルに移し替えて冷蔵庫で保管するのがオススメとのことです。
疑問も解決したことですし、今日は一段とおいしい米が炊けそうです。
質問コーナー
さて、前回1758さんからいただいた質問にお答えします。
大学院の学位授与式の日に母が作ってくれた「カレーライス」です。
母の手料理がとても好きで、その日の夜ご飯が、母お手製のカレーライスでした。「卒業」という人生の一つの節目を迎えたからか、今まで食べたどんな料理よりもおいしかったですね。同時に、母の愛情が身に染みました。
次回はセチさんにバトンをお渡しします。質問はこちら。
過去の「日常の発見」はこちらから。