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【問題はこちら】

1ページ目:自力で解きたい方はこちらへ! 以下は問題の解説です

解説

それでは解説です。さまざまな解き方がありますが、ここではそのひとつを紹介します。

今回は私と一緒に解いていきましょう!

今回の問題の解き方をまとめた図がこちらです。

ポイントは、前・後・左・右・上・下6方向から見える立体の面の面積を合計することです。これを踏まえて解いていきましょう!

前・後・左・右から立体を見る

立体を前・後・左・右4方向から見ると、いずれも次の図のように見えます。

立体にへこみが無いため、この図形の面積とそれぞれの方向の立体の表面積は同じです。よって、前・後・左・右4方向の表面積は、(1+3+5)×4=36cm2となります。

例えば、下の図で赤い色をつけた立方体が無いとき、このへこみは左・右から見えず、表面積を正しく計算することができません。よって、この方法は立体にへこみが無いときにしか使えません。

上・下から立体を見る

立体を上・下2方向から見ると、次の図のように見えます。

先ほどと同じく立体にへこみが無いため、この図形の面積とそれぞれの方向の立体の表面積は同じです。よって、上・下2方向の表面積は、5×5×2=50cm2となります。

表面積を求める

求める表面積は、前・後・左・右・上・下6方向から見える立体の面の面積を合計して、36+50=86cm2です。

答え:86cm2
6方向から見える立体の面の面積を足し合わせるのがポイントでした!

それではまた次の算数ノートでお会いしましょう!

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【前回の算数ノートはこちら】

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この記事を書いた人

古郡 将也

東京科学大学医学部4年生の古郡将也(ふるごおり・まさや)です。 ピアノ、プログラミング、さらば青春の光などが好きです。 読んでいて面白くてためになる記事を書きたいです。 よろしくお願いします!

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