あさぬまです。証明写真を撮るとなぜかいつも左肩が下がっています。
▲左肩、下がってる
アルバイトを始めるときの履歴書や資格試験を受けるときなど、ふとしたタイミングで必要になる証明写真。そんなとき、証明写真機があると、手頃な値段でサクッと撮れて便利ですよね。
▲言われてみれば見たことがない「証明写真を撮っている人の写真」
とはいえ、証明写真機はどこにでもあるわけではなく、設置されている場所には傾向があるように思います。体感的には、市役所や駅のほか、スーパーマーケットの店頭で目にすることが多い気がします。
……でも、証明写真機はどうしてスーパーにあるんでしょうか?
私は思うのです。証明写真は、自分の印象を決めたり、身分の証明として長く残ったりするもの。市役所や駅は、いずれも身なりを整えて行くところで、証明写真を提出しに行く目的にも理にかなっている気がします。
一方で、スーパーは、比較的ラフな格好でいくところ。きちんとした格好で写真に写る証明写真とは程遠い場所ではないでしょうか。
▲スーパーに行くためだけにフル装備する人は少ないのでは?
どうして証明写真はスーパーに多く設置されているの? 気になったので、調べてみることにしました。
街に出て調査だ!
スーパーでの設置状況を調べるために、千葉大学の周辺にあるスーパーをめぐって探してみました。
▲意識すると見つかる見つかる!
行ってみたお店のうち、実際に設置されていたのは実に6割。やはり、スーパーマーケットがあるところには、だいたい証明写真機あり。行ってみると、駅前よりも街中にあるお店、敷地面積が大きいお店など、証明写真機が設置されている場所には傾向がある気がしました。
リサーチするとこんな場所にも!
そもそも、証明写真機は街のどこに設置されているんでしょうか? 富士フイルムの証明写真ボックスの検索機能を使って、私が通っている千葉大学を中心に調べてみました。
調べた結果、やっぱりスーパーに設置されている件数は多いです。これに加えて、ドラッグストアにも多い! 確かに、ドラッグストアもスーパー同様、お店の入り口に証明写真機が設置されています。
なぜスーパーやドラッグストアには証明写真機が設置されているのでしょうか? こうなったら、実際に証明写真機を作っている会社に取材してみましょう!
なぜスーパーやドラッグストアに多い?
今回お話を伺ったのは、先ほど検索機能でもお世話になった富士フイルムです。