QuizKnockのYouTubeチャンネルの名場面を振り返る企画「QuizKnock名場面集」。これまで公開された動画のなかで、おすすめのシーンを紹介していきます。
ずっと応援してくださっている方は当時を思い出しながら、最近QuizKnockを知った方はぜひこの機会にご覧ください。
脳みそフル回転!東問が魅せた押し
「4歩で四/」
このスーパープレイが登場したのは、2023年2月5日に公開された動画「問題文の一部だけ聞いて全員で正解せよ!【人気企画】」。
この企画は、2021年3月に公開された人気動画の第2弾です。河村拓哉、鶴崎修功、東言、東問のうち誰か1人が1つの早押し問題を冒頭から聞き、わかったところでボタンを押します。その次の人は、1人目がボタンを押した続きから問題を聞くことができます。これをリレー方式で続け、それぞれ聞くことができた部分だけで解答し全員正解を目指す、という企画です。
▲ボタンを押すと次の人が問題を聞ける
クイズの実力が高い4人でも、1問目に正解するだけでギリギリ。それ以降はうまくリレーすることができずに失敗が続きます。
そろそろ成功したい第4問、問題文の文字数はたったの43文字です。東問は「構文を把握する前に自分のクイズ力を過信して押そう」という戦略を提案しました。
▲クイズ強者だからこその戦略
トップバッターはその東問。問題文が読まれはじめ、なんと「4歩で四/」という、たった5文字でボタンを押しました。
しかし、反射的に押してあまりに情報が少なかったため、小声で「やらかしたかな……」と呟き、苦悶の表情を浮かべはじめます。
▲一見失敗したように見えるが……?
「うわぁ……」と頭を抱えて考え込んでいた東問ですが、何かに気づき「っしゃあぁぁぁ!!!!!」と雄叫びをあげます。解答を書き終え、ほくほく顔で、「多分あとでみんなにめっちゃ褒められます」と次に回しました。
▲答えがわかりますか?
そして解答の発表。「見せてあげましょう、現代クイズの真髄を……」と東問が出した解答は、ほかの3人と同じ「ボックスステップ」。全員が正解し、見事成功しました!
▲大正解!
久しぶりの全員正解に4人は大盛り上がりです。振り返りでは、たった5文字で問題文を予測し正解した、東問のゾスラ(ゾーンに入った状態の押し)のスーパープレイに一同感激します。
▲たった5文字でボタンを押したことを知り感嘆の声
「気持ちぃー!」と自分でも笑ってしまうほどのファインプレー。「『4歩で』で確定できるものないな……」と早まった早押しをしたにもかかわらず、「ちゃんと考えたら降りてきた」という東問が最強のクイズ力を見せつけた名場面でした。
残すはあと1問、続けて成功となるか? その結果は動画をご覧ください!
また、第1回もぜひご覧ください!
これから観るよという方は、まずは字幕を見ずに音で問題文を咀嚼してみてください!
▲あの名シーンから再生されます
次回の「QuizKnock名場面集」もお楽しみに!
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