こうちゃんに質問
こういう質問いいですよね、ラジオみたいで!!!!
当たり前ですが、ここからは私の考えなので、普遍性・一般性のある話を書いているわけではないということをご承知おきください。
* * *
みんなが恋人を作るのって「『恋人』という概念がすでに存在するから」だと思うんですよ。好きな人がいたら、その人と恋人になるというのが一種のステータスになってて、だから「恋人」というものになるんじゃないかなって。
質問には「『超仲いい人』じゃダメなのか」とあります。お互いにそれでいいなら、そういう関係性もありなんじゃないかなと思います。でも多くの人は、「好きな人とは恋人になる」という価値観を持って生きているような気がするので、もし相手が自分に恋愛感情を持っていた場合、恋人じゃなくて「超仲いい人」で留まり続けるという選択を受け入れてもらうのは、難しいんじゃないかなあ。
▲「超仲いい人」でい続けるのは簡単じゃない
「超仲いい人」と恋人の違いは何か。そんなのどこにも書いていないので、人それぞれの解釈に委ねられるという前提で、私的には「他の人と仲良くすることにどのくらい制限をかけられるか」がカギだと思います。相手の人が他の人とご飯行ったり遊んだりしたところで、所詮は「仲いい人」の1人ですから、とやかく言う筋合いはないと思うんですよ。でも恋人なら、少しは文句言う権利がありそう。というか、それに文句を言っていい関係のことを「恋人」と呼ぶんじゃないかなあと。
言い換えると、恋人は「その人のなかでプライオリティが最も高い人」なのでは、と思うんです。恋人が他の人と遊ぶことに怒るのは、「自分が一番プライオリティの高い存在であるはずなのに、そこに揺らぎを感じているから」では?
▲(わたしが一番じゃないの……?)
ちなみに私はたとえ恋人がいたとしても、相手が誰と遊ぼうが何してようが何も言わないですね(犯罪をしているとかは許しませんが)。それで自分以外の人のことを好きになったとして、それは自分の魅力が足りなかったせいだと思うし。自分は自分ですから、他人にはなれないんです。
例えば自分より歌が上手い人とカラオケに行ったら楽しいだろうし、自分より料理が上手い人に料理をご馳走になったらそれも楽しいだろうし。あれこれ縛るより、そこで感じた楽しい話を聞かせてほしいです。その上で、自分は自分なりの努力をして、恋人に好きでいてもらえるように頑張るんです。あくまで私の考え方だよ、というのはまた付け加えておきますね。
▲こうちゃん的には、あれこれ縛りたくない
つらつらと書いてきましたが、恋人を作るも作らないも自由だと思うので、自分の選択で生きればいいんじゃないかなあというふわっとした回答を最後に載せておきます(笑)。恋人がいたらいたで不自由になったり、悲しんだりすることも当然あると思うのでね。
さて今週はここまで! 質問回答してて楽しかったので、みんなもこの手の質問送ってください!!
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