こんにちは、ライターの森田 晃平です。
パソコン作業をしていたらちょっと疲れたので、公園にやって来ました。ときには何も考えずにぼーっと座っていると、心が落ち着きますね。
私が座っているここ、何の変哲もない場所に見えますね。でも、実は……
そう、私の体の真ん中を、埼玉県と東京都の境界線が通っているんです! 私は今、県境と一体化しているのだ……!!
日本国内を旅行していると、ときどき県境を通過することがあります。県境に立っている「〇〇県」という標識が(なぜか)幼い頃から好きで、家族でドライブに行くと夢中で写真を撮っていました。
▲県境の標識。「カントリーサイン」という
月日が経って、ただ県境を素通りするだけでは飽き足らなくなった私は、ついに県境を旅の目的地にするようになります。
県境の近くの駅でわざわざ列車を降り、「わぁ県境だ! かわいいね」とか言いながらパシャパシャ写真を撮っているのです。周りから見れば、ただの変な人ですね。
今回は、そんな「県境オタク」の私が、県境の魅力をアツく語らせていただきます。最後まで読めば、きっとあなたも県境で反復横跳びしたくなりますよ。
※本記事では、「都と県」「府と県」等の境界も総称して「県境」と呼ぶことにします。
目次
◎観光スポットの3県境に行ってきた
◎私の推し県境を紹介!
◎他にもある!気軽に行ける県境たち
観光スポットの県境に行ってきた
3つの県が1点で交わる「3県境」は全国にたくさんありますが、そのほとんどは山の中など気軽には行きづらい場所にあります。そんななか、栃木・群馬・埼玉の3県境は、平地にあり、しかも最寄り駅(東武日光線の柳生駅)から徒歩10分もかからずに行けるので、ちょっとした観光スポットになっています。
この3県境に、東大数学科ライターの鹿野と行ってきました!
▲これが3県境だ! 右足は埼玉、左足は群馬、右手は栃木にある。(※写真撮影の際のみマスクを外しています)
群馬と栃木は初めて来た。いっぺんにいろいろな県に行けてお得感があるね。
せっかくなので、QuizKnockの社内チャットで「3県境でやってほしいこと」を募集してみました。
来たやつ全部やろう。
え???
ヨガの「パリヴルッタパールシュヴァコーナーサナ」。
▲こんな感じのポーズ
ムチャぶりすぎませんか?
▲これが限界
3県にまたがってブリッジしよう。
できるよね?
え????
▲努力はした
無理です。
県境以外には特に何もないスポットですが、QuizKnockメンバーのおかげで(?)十分楽しむことができました。みなさんも、「3県境」を訪れておもしろい写真を撮ってみてください。