4人目:シャカ夫
今回の企画発案者、シャカ夫の登場です。会場で披露することができない不利状況をひっくり返す「秘策」があるようですが……?
披露!
私はモニター越しということでね、高いところから失礼します。
常に我々の頭上にいるわけだもんね。
▲デスゲーム感はなくなってきた
音ズレや画面の観にくさというマイナス要素がある中で、皆さんと同じように披露しても見劣りしてしまいます。
なるほど。
なので私は、そんな不利を補って余りあるインパクトを、皆さんに見せつけてあげますよ!
ハードルを爆上げしとるな。
▲なぜか自信満々
では、まいります……!
ナミブ砂漠の朝、立ち込める霧を一身にまとい、全身に水滴を付着させ、その水滴を口に運ぶことで水分補給を図る、ゴミムシダマシ類の1種
なんて?
「ナミブ砂漠の朝」から始まるモノマネってあるんだ……。
……!!
え、今ので終わり?
めっちゃ甘いプランクしただけでは?
▲呆然とする2人
いや、俺はわかるよ!
本当ですか!?
足に水をためて、逆立ちで口の方へ運んでるんだよね?
そうです! そうです! ありがとうございます!
伊沢にはありえないほど伝わってんだけど、特定の界隈ではそんなに有名なやつなの?
キリアツメ:ナミブ砂漠に生息するゴミムシダマシ類の昆虫。逆立ちの体勢で霧の水滴を体に集め、口に運ぶ習性をもつ。
↓本物の姿を詳しく見たい方はこちら!
ちゃんと小道具用意してるのは凄いね。
でも、せっかく用意したビニール袋、見切れてなかった?
え、そんなはずは!?
▲小道具、不発
計算に狂いが生じていたようですね……。
大した計算じゃないだろ。
▲水滴に見立てたビニール袋の全貌
なんで、その虫をチョイスしたの?
習性として、めちゃめちゃおもろくないですか?
自然界で、逆立ちしてるやつが生き残ってるわけで。
その面白さはわかる気がする。
あとこいつ、めちゃくちゃ足が速いんですよ。
ハハハハハwww なんだそのどーでもいい情報!
↓キリアツメの足がめちゃくちゃ速い動画
▲ネタより追加情報にツボりまくる須貝
本家で関根勤さんがくれる突然の情報みたいだ。
砂漠の熱い砂の上では、足をできるだけ地面につかないように走るのがセオリーなんですよ。
ちゃんとした理由があるのすごいな。
2本目!
私のネタはこれが最後です。
とっておきの切り札、見せてやりますよ。
ずっと威勢はいいんだよな。
カタカケフウチョウの求愛ダンス
↓高画質の求愛ダンスはこちら
結局、それは何なの?
カタカケフウチョウっていう鳥だよね?
はい、そうです!
カタカケフウチョウ:ニューギニア地域に棲息する鳥の仲間。オスがメスに求愛する際、真っ黒な飾り羽を広げてダンスを踊る。
↓本物の求愛ダンスはこちら!
「世界一黒い鳥」とかだっけ?
そうです。光の吸収率がほぼ100%とかいう。
流石に黒すぎだろ!
ていうか、なんで俺以外そんなに詳しいんだ? 俺の知らない業界が存在するんか!?
そして、そのアイテムは何!?
これですか?
そんな大きいの、どうやって持ってたの?
その秘密は裏にあります。
すごい! 持ち手がついてるよ!
▲アイテムに興味津々の伊沢
ホームセンターで買った手すりを貼り付けて作りました。
▲意外とよくできている
塗装は黒いスプレー缶を丸々1本使って行いました。
手がかかってるな~。
なんでこれだけ努力してきた参加者が、1人だけリモート参加なんだよ!
でも、たたんでもこれぐらいかさばりますから……
▲収納フォーム
新幹線で持っていくの、大変じゃないですか?
たしかに。
最悪、乗車できなそう。
とはいえ、こいつが日の目を見ることになって大満足です!
結果
「本気」が伝わったね。いいものを見せてもらった。
「ナミブ砂漠の朝」からずっと面白かった。
2つとも知らなかったのが俺だけなの、なんで?
小道具を駆使してリモートの欠点を補ったシャカ夫。見た目のインパクトと工作の努力が大いに評価されました。
優勝者発表!
全員のネタが出そろいましたし、優勝者を決めましょう!
とはいえ、自分たちだと決めにくいね。
じゃあ、読者の方に投票してもらえばいいんじゃない?
それだっ!
天才か?
ということで、今回の優勝者を決めるのは読者の皆さんです!「QuizKnock編集部」Twitterアカウントの投稿にあるアンケートから、「モノマネが最も面白かった参加者」に投票してください。みなさんのご参加、お待ちしています!
投票結果発表!
さあ、Twitterでのアンケートが終了し、ついに優勝者が決定しました!
上のツイートを見れば、一目瞭然ですね。
というわけで……
あるあるをからめた完成度の高いネタを披露した須貝さん。蓋を開けてみると、67.7%の票を獲得するという結果に。2位の伊沢さんの得票率は16.7%ですから、紛れもない圧勝といえるでしょう。
これは「目ざとい先輩アクスタ」の公式グッズ化も現実味を帯びたのでは……!?
皆さんも、友人同士でしか通じないモノマネを披露しあえば、仲が深まるかもしれませんよ!
それでは。
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