3人目:須貝駿貴
期待のエンターテイナー、須貝さんの挑戦です。研究者として培った教養と、本家から学んだモノマネの極意を存分に発揮してもらいましょう!
披露!
はい、じゃあ、いきます! …………デン、デデン、デデン!
新しい方の入場BGMだ……!
30歳の若さで准教授になった沙川貴大の、熱力学の授業
キャレン:アメリカの理論物理学者であるH.B.キャレンのこと。ここでは彼の著した『熱力学および統計物理入門』のことを指している。
いるよね~、そういう先生!
大学の先生あるあるだ。
お前と、歳5つしか変わらんわってね。
▲表情も、なんかそれっぽい
30歳で准教授って、めっちゃ優秀なんですね、その先生。
めっちゃ優秀!
キャンパスライフあるあるネタとしての完成度が尋常じゃないな。
では、サクサクいきますね。
2本目!
異常液体の相図
異常液体:多くの液体において成り立つ法則が成り立たない特殊な液体のこと。実は水も異常液体。
これはわかる!
これはわかるぞ!
丁度よくて、めっちゃ面白い。
▲異常液体である「水」の相図(状態図)
これを全員が理解できてるの、なかなかやな。
ネタとして、シンプルでわかりやすいですね。
美しいよね。
▲美しいフォーム
これ、グッズ化しよう!
ラバーストラップみたいな感じですかね?
いや、トートバッグに引っつけたらいいんじゃないかな、ワッペンみたいに。
▲須貝とお出かけ
▲というか「異常液体の相図」についてのグッズはもうある
天才だ……!
間違いなく、今日一番盛り上がってるな。
▲ちなみにこれは「正常液体の相図」
3本目!
卒論発表会の練習につきあってくれる、目ざとい先輩
et al.:「そしてほかの者」を意味する表記。論文を引用する際、著者が多いときは残りの著者を省略するために用いられる。
いるよなぁ、こういう先輩。
ありがたいんだよね。こういうミスは自分では気づきにくいから。
再現度がすごすぎる。
▲この人、うちの研究室にいたかもしれない
喜んでくれて何より。まだまだありますからね。
4本目!
卒論発表会の練習につきあってくれる、目ざとい先輩
シリーズものなの!?
構成までちゃんとしてる!
ある意味では、伊沢さんのより「よそ行き」のネタだね。
▲他のメンバーからも賞賛の嵐
▲本人も思わずしたり顔
5本目!
今日は、たくさん持ってきてやったからな!
卒論発表会の練習につきあってくれる、目ざとい先輩
もう、全部そのシリーズで良かったのでは?
毎度毎度、目のつけどころが絶妙だなぁ。
このキャラもグッズ化できるかもね。
▲「目ざとい先輩」アクリルスタンド
このシリーズ、3本も披露したし……
今日はこれくらいにしといてやるか!
観客にちゃんと満足感を与えて去っていくモノマネ師のセリフじゃない……。
須貝さんならこのシリーズ無限に作れそうだしね。
「ご清聴ありがとうございました、のスライド消しといて」とかもあるね。
いいなぁ、また見たい。
▲自然と拍手が沸き起こる
結果
やはり、完成度には目を見張るものがあった。
ネタの難易度がちょうどよくて、全部「理解したうえで」笑えた。
格の違いを見せつけてくれましたね。お見事です。
他のメンバーとは違い、理解しやすい「あるあるネタ」で攻めた須貝さん。見事に審査員の高評価を勝ち取りました。
ラストは僕ですか。ついに「アレ」を使う時がきたんですね。
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