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どうも、シャカ夫です。

ドラえもんに登場するひみつ道具を自由に使えるとしたら

皆さんはどう使いますか?

ひみつ道具:『ドラえもん』で、ドラえもんが「四次元ポケット」から取り出す未来のアイテム。現代技術では実現不可能な現象を引き起こせる。「タケコプター」や「どこでもドア」などが有名。

アンキパン」を使ってテストで無双するもよし、「もしもボックス」で思い通りの世界を楽しむもよし、なんでもできてしまいます!

▲今回の記事では、いろいろな事情でシャカ夫渾身のイラストが挿入されます

アンキパン:見た目はただの食パン。暗記したいものに押し当ててから食べると、その内容を暗記できる。

もしもボックス:電話ボックス型のアイテム。受話器に「もしも〇〇な世界になったら」と吹き込むと、本当にその通りになる。「強すぎて面白くないひみつ道具」筆頭。

そこで、私は思いました。

「ひみつ道具」を自由に組み合わせて最強のコンボを生み出せば

QuizKnockを超巨大サービスにすることも可能なのでは?

▲ひみつ道具で目指す世界の雑なイメージ

いても立ってもいられなくなった私は、「ひみつ道具」に関する知恵を借りるため、あの人に声をかけました。

その人とは……

▲想像の5倍はノリノリだった

『ドラえもん』関連の企画ということで、飛んできましたよ!

ドラえもん識者の田村さんと意見を出し合えば、ひみつ道具でQuizKnockを大きくするなんてお茶の子さいさいのはず。

存分に妄想をぶつけ合って、QuizKnockに天下を獲らせましょう!

今回の参加メンバー

田村正資:『ドラえもん』への愛は社内でも随一。「藤子・F・不二雄先生」と言うときに、かなり語気が強まる。
シャカ夫:今回の企画発案者。古代の石板を「アンキパン」で転写・解読する妄想で昼休憩を過ごした。

▲シャカ夫は関西にいるためオンライン会議を使用

QuizKnockを超巨大サービスにするには

超巨大サービスにするっていうけど、具体的な指標ってあります?
QuizKnockの業態から考えて、最大のエンタメサービスであるNetflixの立ち位置を奪うぐらいのイメージですね。
凄い、夢のあるゴールだ!
それに向けて、シャカ夫さんは何かいい案はあります?
もちろんです!
QuizKnockがNetflixを追い落とすには、まずクイズが映画よりも人気のエンタメになる必要があります
すごく真面目な思考だ……!
そこで考えたのが、こちらのコンボ!
「流行性ネコシャクシビールス」+「進化退化光線銃」!!

▲流行性ネコシャクシビールス(左)と進化退化光線銃(右)

流行性ネコシャクシビールス:流行りをつくるウイルス。流行らせたいものを設定して培養し、風に乗せて広めると、人々は熱に浮かされたようにそれを求める。

進化退化光線銃:あらゆるものを自由に進化・退化させることができる光線を発生させる装置。

ふむふむ、これか~。

▲『ひみつ道具大辞典』で効果を確認する田村さん

「流行性ネコシャクシビールス」でクイズを流行させます
単純明快なバイオテロだ……!
ただし、「ネコシャクシビールス」の流行りはすぐにおさまってしまう弱点があるので、「進化退化光線銃」でウイルスの型を変えて抗体が作られにくくします。
多彩な株がすぐさま作られるということですね。悪魔の発想だ……。
これでパンデミックを起こし、クイズを世界一のエンタメにしてしまえば、クイズを生業とするQuizKnockは勝ったも同然ではないですか?

▲QuizKnockに最も有利な世界

たしかに素晴らしい発想です。
でも、そのアイデアには大きな穴があるんじゃないかと僕は思いますね。

▲いつの間にか真剣な目になっている田村さん

えっ! それは一体……!?
クイズが大流行したとして、QuizKnockが世界一のクイズを提供できるかは別じゃないですか?
……あっ!
そう、クイズが流行ったとしても、Netflixなどの大エンタメ会社が巨額を投じて全力でクイズを作りにかかったら、僕らは太刀打ちできない。
クイズが流行れば流行るほど、クイズ業界の競争が高まるのか……。
だから、これを使いましょう。
異説クラブメンバーズバッジ」!

異説クラブメンバーズバッジ:このバッジをつけた人は、設定された考えに従うようになる。強力な洗脳アイテム。

このバッジをNetflixの幹部にばらまき、素晴らしいクイズを作ることができるのはQuizKnockだけだという思想に染め上げます。
Netflixが一体何をしたっていうんだ……。
バッジの枚数には限りがあるので、まずは幹部に配ろう。ネコシャクシビールスの流行が進んだら、「このバッジをつけるのが今の流行り」と設定しなおしたら、盤石じゃないですか?
すごいです、田村さん! これで、QuizKnockによるクイズの独占が完了しましたね!

▲これでQuizKnockは世界一のサービスだ!

次に必要になってくるのは……
ほう、まだ何か計画を練ってるんですね。
伊沢拓司さんです。100人の伊沢拓司が必要です。
え!?!?

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この記事を書いた人

シャカ夫

京都大学出身。クイズと毒とホラーが大好き。見るだけで世界が広がるような知識を皆さんにお届けできるよう、日夜頑張ってまいります。

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