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こんにちは! あめみーです。

世界遺産としても知られる沖縄県の首里城や京都府の金閣寺。これらが過去に火災に遭い、燃えてしまったことがあるのはご存じでしょうか。

2019年の首里城の火災は記憶に新しいという方もいると思います。それ以前にも、首里城は戦時中の1945年などに火災に見舞われており、これまでに5度焼失しています。

▲首里城

また、金閣寺も、1950年の放火事件によって全焼しました。三島由紀夫の小説『金閣寺』は、この事件をもとにして書かれたものです。

こうした経緯からもわかるように、現在の首里城や金閣寺は焼失を経て再建したもので、創建当時の建物は残っていません。

建物が過去に焼失していたり、登録後に焼失したりしても、世界遺産の登録に影響はないのでしょうか

この疑問の答えには、世界遺産が定めている「ある条件」がありました。

実はそこ、世界遺産ではない?!

結論から言うと、首里城としてよく知られている建物自体は世界遺産ではありません。また、金閣寺についても、建物を主体として世界遺産に登録されているわけではありません。

それはどういうことなのでしょうか。

文化遺産が満たすべき「真正性」

世界遺産のなかでも文化遺産に登録される資産は、「真正性」という条件を満たす必要があります。真正性とは、対象の資産が本来の芸術的・歴史的な価値を持っていることを意味します。

平たく言えば、対象となる資産が本物で、信用性が高いことが求められているということです。詳しくは記事の末尾でも触れますが、世界遺産に登録されるには、こうした条件を満たしている資産を推薦しなければなりません。

では、首里城や金閣寺の真正性はどこにあるのでしょうか。

次ページ:世界遺産に登録されているのは、首里城の〇〇だった!

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この記事を書いた人

あめみー

早稲田大卒、筑波大大学院生のあめみーです。世界遺産、イタリアなどが好きです。わかりやすくためになる記事を書いていきたいです。よろしくお願いします!

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