一方で東大生ならではの苦労も……?
なんと半数近い人が「東大生」であることを隠した経験があるという結果に。果たしてどういう場面で彼らは素性を隠すのでしょうか。
東大生であることを隠す理由は上記の通り。「すごいと言われるのが面倒だから」など、言ったあとの反応を想像して「言わない」という選択肢を取る人が多いようです。なかには「東大生」ということを告げたことにより、相手の自分に対する接し方が変わったなどの読んでいて悲しくなるようなエピソードもありました……。
また、「テレビなどのメディアが作り上げた東大生への偏見に満ちた質問ばかりで、彼らの対応をすることに何の得もないと感じるから」、「ステレオタイプを押し付けられて鬱陶しい」という意見もあり、「東大生への偏見」を感じている人がいることもわかりました。
「東大生」という枠にはめられてしまうことに違和感を覚える声はQuizKnock内にも。
東大生であることを明らかにすることで、一個人としてではなく「東大生」というフィルターを通して自分を見られてしまうのが怖いから。自分のことを頭が良くないと思っている意識が少なからず関わっていると思う。
東大生であることを知った相手が過剰な期待を抱いたり、粗探しをしたりすることがあるため。
「東大生」ならではの苦労も垣間見えますね。
東大アンケート、初回の結果はいかがでしたでしょうか。
想像していた「東大生」通りでした? それとも、イメージしていたものと異なっていたでしょうか。
QuizKnockでは、このようなかたちで引き続き「東大生」に様々な質問をぶつけた記事を公開していく予定です。ぜひ次回もお楽しみに。