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[法務省]人権問題は決して、自分以外の「誰か」のことではありません。
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こんにちは、高松です。

高松Dの『収録までになんとかします!』」は、QuizKnockの動画収録の裏話や、僕の裏方としての仕事について楽しく紹介していく連載です。

【前回はこちら】

最近はとにかく仕事が多いです。ありがたいことに色んな企業さんからご依頼をいただいているので、案件動画担当の僕も必然的に持つ本数が多くなるわけですね。

とはいえ、昔に比べてメンバーも増え、仕事をガンガン振らせてもらえるため現状うまく回せています。仕事は増えましたが、気持ち的には何なら昔よりも楽かもしれません。会社が大きくなるっていいですね。

今回は、1泊2日で行われたサントリーさんとのコラボ動画の裏話を、僕の目線で振り返っていきます。「どんなクイズが行われたのか」「誰が脱落したのか」に関する動画のネタバレを含みますので、ネタバレを絶対に許さない方はこちらの動画から先にご覧ください!

〜以下、ネタバレ防止用高松〜

〜ネタバレ防止用高松おわり〜

飛行機での撮影は時間との勝負

この動画では、オフィス、飛行機、鳥取の各所で問題を出題していき、最下位の人が脱落していくという、「負けたら即帰宅」のルールで撮影を行いました。

企画の全貌を知っている僕でも、どの問題で誰が脱落するのかは撮影が始まらないとわかりません。そこで、どの場面を切り取っても面白くなるように、事前に細かく準備をしました。

▲こんなに準備しても、負けたら即帰宅です

メンバーに挑んでもらった問題のなかでも、特に準備が大変でかつ撮影中に緊張感もあったのが、飛行機の中で解いてもらった共通テストです。

移動中にもメンバーに問題を出したいと考えていたところ、事前のロケハンで、羽田空港と米子空港間で飛行機のテーブルを利用できる時間が約30分あることを確認していました。そこで、共通テストを使って、鳥取に着いた瞬間一番点数が低い1人に帰宅してもらうことにしました。

この機内共通テストは、あの有名な「アメリカ横断ウルトラクイズ」の機内ペーパークイズを参考に作りました。ウルトラクイズには、アメリカ行きの飛行機の中でクイズを解いて、成績の悪い人がそのまま日本に送り返される……というとんでもない形式のクイズがあったそうで、それのQuizKnock版を作らせていただきました。

「あったそうで」と伝聞形式になっているのは、僕自身はウルトラクイズを見ておらず、母の話を介してこの形式を知ったから。 僕が生まれたのが1996年、「ウルトラクイズ」の最後のレギュラー放送があったのが1992年だったため、残念ながら一度もリアタイすることができていません。

実際に見ていない番組ではあるのですが、母から聞いたクイズがあまりにも印象的で記憶にこびりついていたため、この機会にオマージュさせていただきました。見ていないのにオマージュと言い張るのはちょっと失礼かもしれませんが……。

▲移動中も気が抜けない状況に

次に考えなければならないのは、30分という制限時間の中でどのような問題を出題するのかです。時間に間に合うようにと簡単な内容にしては点数差がつかなくなってしまいますし、難しすぎると1位の人のすごさが伝わりづらくなってしまいます。

点数がある程度ばらけるよう、ちょうど思い出せるか思い出せないかの境目にある「差のつく問題」を散りばめた問題構成にしました。

また、解いてもらう5教科の内容を、サントリーさんや、動画の舞台になる鳥取県にまつわるものにしました。動画では数学のドローンの問題をピックアップしましたが、外国語はサントリーさんのホームページを英語にしたもの、地歴公民は鳥取県に絡めた問題を作りました。

▲地歴公民の問題文の一部。鳥取についての設問です。

動画にはほとんど映らない部分ですが、どの問題が動画に採用されても面白いと思ってもらえるように、出題文もこだわって作成しました。

しかし、思い通りにいかないこともあるのが本番です。撮影当日は風が少し強かったため、飛行機でテーブルを使い始められる時間が想定よりも遅くなってしまい、30分を確保できない可能性が出てきたのです。

▲30分ギリギリのところで机を出して解答開始

飛行中は内心焦っていましたが、結果としてなんとか30分を確保することができました。しかし、自然の影響を考慮せずヒヤヒヤすることになったので、もう少し短い時間で解けるものにしておけばよかったと反省しています。

QuizKnockの漢字王たちが作った漢字クイズ

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この記事を書いた人

高松慶

QuizKnockの動画ディレクター、高松です。 主に企業案件の動画の企画/ディレクションをしています。

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