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ヒント

試しに、Aの半径がBと同じ1cmである場合を考えてみましょう。このときよく起こる勘違いは、「大きさが同じ円の円周をなぞるので、Bは1回転して戻ってくるはず」というものです。しかし実際は……

円Bが円Aの周りを2分の1周したとき、2つの円は元々の接点の反対にある×の点で接しています。円Bの向きは転がす前と同じであり、この時点で既に1回転していることがわかります。つまり、2つの円の半径が同じなら、円Bは円Aの周りを1周する間に2回転することになるのです。これを踏まえて考えてみましょう。

円周の長さから想像して答えを「5cm」としてしまうのは間違い。別の部分に注目して、答えに辿り着きましょう!

次ページ:【答え&解説】「ある点」の動きを追ってみましょう! 答えがわからない場合はこちらへ

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この記事を書いた人

木村 真実子

東京大学4年生の木村です。生物素材化学について勉強しながら、作問したり早押ししたりしてクイズを楽しんでいます。好きなものはJ-POP・広島東洋カープ・フクロウなど。身の回りを見渡すのが少し楽しくなるような記事を目指します。よろしくお願いします。

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