ディズニー大好き、ライターの胡桃です。
皆さんがディズニーシーで一番好きなアトラクションは何ですか?
人気のアトラクションはいろいろありますが、ほぼ常に最長の待ち時間を誇っているのは、今年の7月23日でオープン4周年を迎えるこちらのアトラクションではないでしょうか!
そう、
ソアリン:ファンタスティック・フライト
です!
オープンからずっと私たちゲストを魅了し続けているソアリン。でも、「アトラクションが楽しい!」というだけで終わっていませんか?
ソアリンには、深いBGS(バックグラウンドストーリー)や、パーク内の他の施設とのつながりがたくさんあります。
今回は、クイズと解説を混ぜながら、ソアリンの秘密に迫っていきます!
ソアリンのキーパーソンといえば、チェッリーノ・ファルコの娘にしてファンタスティック・フライト・ミュージアムの2代目館長、カメリア・ファルコです。
▲カメリアの右手に乗っているのは、彼女の相棒であるハヤブサの「アレッタ」
ファンタスティック・フライト・ミュージアムの設立についても背景となる物語があります。ここで少し、その経緯をお話します。
このミュージアムを運営しているのは、S.E.A.(Society of Explorers and Adventurers)という、航海技術の発展と、継続的な海洋探検を活動目的とする架空の団体です。この団体には数多くの探検家や冒険家、発明家、芸術家が所属しています。
▲S.E.A.のロゴ。Sの中にEとAが描かれたデザイン。ソアリンの至る所にこのマークがあるので探してみましょう!
▲ミュージアムの中庭にある壁画
ここには、飛行の研究に尽力した実在の偉人が描かれています。 鳥のはばたきを研究してヘリコプターなどの概念図を作成したレオナルド・ダ・ヴィンチや、有人のグライダーを開発し「航空学の父」とも称されるジョージ・ケイリーなど、様々な偉人がいます。
ソアリンを外から見た時にドームになっている所は、常設展示場です。
▲「ロタンダ」とも呼ばれるこちらのドーム状の部分が常設展示場
熱気球や巨大な船、象など、世界中の人々の飛行へのイマジネーションや夢が描かれた壁画が建物の中を彩ります。
▲360度、どこを見ても飛行への夢が描かれています。圧巻!
ソアリンは、外観にも内観にも、またミュージアム設立の背景にも、たくさんの魅力が詰まっていますね……!
実は、ファンタスティック・フライト・ミュージアムや、このミュージアムの経営母体にしてカメリアが所属する団体であるS.E.A.は、ディズニーシーの他の施設と深すぎる繋がりを持っているのですが、皆さんご存じでしたか?