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こんにちは。縄手です。

みなさんはショートケーキをよく食べますか。定番中の定番のケーキですよね。

ではショートケーキの「ショート」とは一体どういう意味か知っていますか。

ショートニングのショート

ショートケーキの「ショート」は、「ショートニング」に由来しています。

ショートニングとは、お菓子やパンの原料に使われる、動植物の油脂から作られる食品です。英単語の「short」は「短い」という意味が有名ですが、実は「(お菓子などが)サクサクとした」という意味もあり、ショートニングはその名の通り、サクサク感を出すために使われる製菓材料です。

日本独自のショートケーキ

ところで、ショートケーキを食べてもサクサク感はあまり感じることがありませんよね。

実は、私たちが思い浮かべるショートケーキは、日本で考案されたものなのです。大正時代に不二家の創業者である藤井林右衛門がスポンジケーキに生クリームをのせた今のショートケーキを考案しました。

その他のケーキの由来

名前の由来が面白いケーキは他にもあります。ティラミスはイタリア語で「私を引っ張り上げて」つまり、「私を元気づけて」という意味です。食べると元気になるケーキということですね。

モンブランはその形がヨーロッパのアルプス山脈で最も高い山、モンブランに似ていることから名付けられました。また、エクレアはフランス語で「稲妻」を意味する言葉に由来しています。稲妻という語源の理由には、中のクリームが飛び出さないように素早く食べなければいけないことから、あるいはシューの皮の表面にできる割れ目が稲妻に似ていることから、など諸説あります。

おわりに

誕生日などによく食べるショートケーキにも意外と知らない事実が隠されていませんでしたか。身の回りの食べ物にも面白い由来がまだまだありそうですね。

参考文献

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この記事を書いた人

縄手 佑平

千葉大学医学部医学科6年の縄手です。普段は塾講師や家庭教師、説明会に登壇し、大学受験(特に医学部受験)に携わっております。日常にある素朴なギモンへの答えをお届けできればと思います。

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