QuizKnockのYouTubeチャンネルの名場面を振り返る企画「QuizKnock名場面集」。これまで公開された動画のなかで、おすすめのシーンを紹介していきます。
ずっと応援してくださっている方は当時を思い出しながら、最近QuizKnockを知った方はぜひこの機会にご覧ください。
全然違うと思ったら……
「スワヒリ語で水じゃん」
この名場面が生まれたのは、2021年10月10日に公開された動画「一流プロデューサーならいきなり問題を渡されても正しく読めるはず」です。QuizKnockの初期の頃から企画作りや問い読みを多くこなしてきたふくらPと河村拓哉が、読むのが難しい早押しの問題文を正しく読めるのかを検証する企画です。
この企画ではふくらPと河村が異なる問題文を読み、それぞれのペアである解答者が早押しで解答して出題者の2人が正誤判定します。正しく問題文を読み、解答者が正解したら1ポイントをもらえます。
▲がんばれ!Pコンビ
1問目が終わり迎えた2問目。先に挑戦したふくらPには、外国語が書かれた問題文が渡されました。
▲まず読めない
色んな可能性を推測しながらもふくらPはなんとか問題文を読み進め、1ポイントを獲得しました。ふくらPが苦戦する姿を見た河村は、「外国語が入ってた場合ヤバいのよ」と危惧します。更に考えをめぐらせ、「挨拶の問題は2回来ない」「外国語の問題だと答え『水』とかなのよ」と大胆な予想をします。
▲予言やいかに
しかし、封筒の中から出てきた紙には「マジ貧しい魔術師手術中」……と書かれており、残念ながら河村の予想した問題文とは全く違う問題でした。
▲急に来ても噛まないのはさすが
早口言葉が組み込まれた問題文を河村は無事言い終え、ペアであるこうちゃんが「早口言葉」と答えて見事正解します。その後、司会の山本祥彰に読ませて噛むところを河村が楽しんでいると、先に挑戦したふくらPが「『マジ』って言った瞬間さ、スワヒリ語で『水』だ、と……」と驚いたように言いました。
▲なぜ知っているのか
スワヒリ語で「maji(マジ)」には「水」という意味があり、河村が予想していた「答え『水』だから」の伏線回収のようになっていたのです。まさかのスワヒリ語を持ち出してきたふくらPとミラクルな展開に、メンバーは思わず笑い出しました。
▲予言成功?
ふくらPのスワヒリ語の知識で少しだけ予言が的中した河村。2人の合わせ技で生まれた名場面となりました。
でもちょっと考えていると「マジマジの反乱」の語源を思い出し、スワヒリ語だけわかるなって。そしたら「マジ」って言われたのでめちゃめちゃびっくりしました。
マジマジの反乱:1905〜1907年にドイツ領東アフリカ(現在のタンザニア)南部で起こった反植民地抵抗運動。住民は銃弾が当たっても死なない「魔法の水」を与えられ、これを信じ戦いに備えたことからこの名前で呼ばれている。
▲あの名シーンから再生されます
次回の「QuizKnock名場面集」もお楽しみに!
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