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QuizKnockのYouTubeチャンネルの名場面を振り返る企画「QuizKnock名場面集」。これまで公開された動画のなかで、おすすめのシーンを紹介していきます。

ずっと応援してくださっている方は当時を思い出しながら、最近QuizKnockを知った方はぜひこの機会にご覧ください。今回紹介するのはあのメンバーの名場面です。

ドッキリを疑われるほどの発想力

「イニシエーション」

この名場面が生まれたのは、2022年3月14日に公開された動画「〇×クイズに△と□も混ぜてみた」です。〇×△□の記号がついたボタンでクイズに答える企画にメンバーが挑みました。既に他の人によって押された記号のボタンは押すことができない、1人が複数のボタンを押すことができるという2つのルールのもと、クイズが行われます。

▲「やっちゃおう」で始まる通常運転

▲いつもは〇と×だけなのに……

1問目から〇をアルファベットの「オー」と読むなど、一筋縄ではいかない展開が予想されましたが、それに対応して強さを発揮したのが河村拓哉です。河村は6問目までに4点を獲得しており、メンバーからは「すごっ!!」「あの人うますぎ」などの声も上がります。

▲1問目からクセがすごい

そして迎えた7問目がこちら。

問題文が全て現れるまで無言のまま考える3人ですが、ここでも押したのは河村です。×と□の2つのボタンを押した河村の解答は……。

▲×と□で……?

▲イニシエーションだ!!!!

×を回転させて「古」の上半分に見立て、□と合体させることで「いにしえ」にしたのです。

かなりクセのある問題もさることながら、短時間で正解を導き出した河村の発想力にメンバーも動揺。不正やドッキリを疑われるほどのファインプレーとなりました。

▲あまりの発想につい不正を疑ってしまう

「イニシエのイニシエーション」っていうコロケーションを認識しているかどうかで明暗が分かれたと思っています。ドロドロドロップみたいなことです。結構みんな似たようなこと考えてると思っていますよ。

▲あの名シーンから再生されます

今回のシーンは、2022年12月に募集した「あなたが選ぶQuizKnock名場面」アンケートでも、多くの票を集めていました。読者から寄せられたコメントの一部を紹介します。

イニシエーションという言葉自体も難しいのに、×と□を組み合わせて古をつくったのが驚きだったから。
河村さんのひらめき力がとても印象に残っていてイニシエーションという単語の意味まで覚えることが出来ました。

そのおかげで高校1年生の1学期中間テストの公共で全体の正答率が低かった答えが「イニシエーション」になる問題を即答することが出来ました。クイズを作ってくださった方と河村さんに感謝です。

次回の「QuizKnock名場面集」もお楽しみに!

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この記事を書いた人

QuizKnock編集部

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