こんにちは、服部です。
これまで、カッコいい世界史用語を、「古代~中世」と「近世以降」の2回に分けて紹介してきました。少しは興味を持っていただけているでしょうか。
これは何度でも言うんですが、オーストリア継承戦争はほんとに「地味にカッコいい」と思います。
用語編でも既に「代表なくして課税なし」「エジプトはナイルのたまもの」などの言葉を紹介していますが、今回はカッコいい「名言」に絞って歴史を見てみます。
その言葉がどんな状況で発されたのか、時代の様子をどのように表現しているのか、ぜひ解説まで目を通してみてください。
ところで、世界史の名言にはリズム感が良いものが多いですね。「代表なくして課税なし」などは七五調です。PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)が実は七五調なことでも話題となりましたが。
しかし、英語などの外国語の原文が七五調とは限りませんから、こうして日本人にもなじみやすくなっているのは、これらを翻訳した方々の努力のたまものでしょう。
先人のおかげでせっかく親しみやすくなった歴史を、これからも続けて勉強していきましょう。