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正解

正解は『あめふり』でした。

あめあめふれふれ」という冒頭のメロディに耳馴染みがあっても、とっさにタイトルは思い浮かばなかったという方もいるのではないでしょうか。

『あめふり』は、北原白秋作詞・中山晋平作曲の日本の童謡で、1925年に発表されました。

ところで、皆さんはこの歌の、

じゃのめでおむかいうれしいな

という歌詞の、「じゃのめ」の意味を知っていますか?

「じゃのめ」は、和傘の一種である「蛇の目傘」のこと。傘を開くと、紺色や赤色を基本に白く太い円が広がってヘビの目のように見えることから、このように呼ばれています。蛇の目柄は、神の使いの蛇の目をかたどった日本古来の模様で、魔よけの意味も込められています。

曲が書かれた場所や時代を想像しながら聴くのも、音楽の楽しみ方のひとつです。ぜひ、日本の大正時代に思いを馳せながら聴いてみてくださいね。

それでは、次週の「今日の一問・音楽編」もお楽しみに!

【前回の「今日の一問・音楽編」はこちら!】

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この記事を書いた人

はぶき りさ

東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学別科オルガン専修を経て、同大学音楽学部器楽科オルガン専攻3年。世界で何千年も生き続けている「音楽」という文化に、少しでも興味を持ってもらえるような記事を書けたらと思います。よろしくお願いします。

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