こんにちは、伊沢です。
今年1月7日より、テレビ東京系で土曜深夜24時20分からのテレビドラマ『銀と金』が、池松壮亮主演で始まりました。
原作は『カイジ』『アカギ』で有名な福本伸行。『銀と金』は、1992年から5年ほど、『恐怖の財テク地獄変』という謎な副題で連載されていた福本の代表作の一つです。
『銀と金』の魅力は、何といってもスケールの大きな騙しあいの勝負。『カイジ』『アカギ』は個人的な浮沈をかけて争うことが多いのに対し、『銀と金』では政財界を巻き込んだダイナミックな勝負が展開されています。
時に株や経済の仕組み、時に政治の世界のネゴシエーションを題材に取り、そこに食い込んでいく裏社会のフィクサー・平井銀二と、銀二に魅了された森田鉄雄を描いたこの作品は、福本ファンの間で長きにわたり強い人気を集めています。
かくいう僕も福本ファン。限定じゃんけんの名前だけパクッて限界しりとりなるゲームを開発するなど、福本ワールドの影響を深い次元で受けています。
さてさて、そんなドラマ化を記念し、福本ファンを勝手に代表して『銀と金』プレイバック検定を作ってみました。 内容は、ひととおり読んだ人なら半分以上はわかるもの。しばらく読んでいないな~という方も、これを解いて内容をおさらいしましょう。まだ1話目が放送されただけ、十分追いつけます。
それでは早速、クイズに参りましょう。
さて、原作漫画11巻の内容を、ドラマで軸となるところを中心に、簡単にですが振り返りました。
今回はほぼ触れていませんが、おそらく、森田がいなくなった後の競馬編(1995~96年ごろ連載)が、のちの『カイジ』(96年~連載開始)の元になった(特に地下~沼)のでは? と勝手に思っているので、ドラマを見て興味を持たれた方にはぜひ、そちらも読んでいただきたいところです。
直近の放送は1月14日の深夜。第2回なので今なら間に合います、是非ご覧ください。安田役のマキタスポーツさんはイメージとぴったり!