カレーその3
正解は……龍安寺の枯山水カレー!
京都の名所ですね。バジルを振って庭園の緑も再現しています。
今夜は京都 #龍安寺石庭 の美をひも解きます!
— 新美の巨人たち (@binokyojintachi) May 1, 2021
このあと夜10時からお待ちしてますー😊#新美の巨人たち https://t.co/d2376v3WZs pic.twitter.com/nK7q1r7bnw
枯山水は「水の風景を石で表したもの」です。ならば、水(カレー)を石(ライス)で表したカレーライス(ライスライス)があってもいいと思います。
しかも「枯」は「カレー」に通じるので芸術点も入るでしょう。これは120%の出来ですね!!
最後に再現するのは……
実は、今回の企画を発案したのは森田 晃平さんでした。というわけでカレーにしたい建築物の案を聞いてみます。
森田 晃平:旅好きライター。日本の地理や観光地にはとっても詳しい。
通潤橋:熊本県にある石造りの水道橋。観光用に行われる大迫力の放水が見どころで、2023年には国宝に指定された。
▲通潤橋の放水の様子
やれるだけやってみましょう。大事なのは放水をいかに表現するか。ご飯の中にカレーを閉じ込めることも考えましたが、上手くいかず。しかも錦帯橋とは違って白っぽい通潤橋は、「ご飯のみで橋を作れ」と言わんばかり。ご飯でアーチを作るのは技術的問題があるから難しい……!
そして、結論は……
スッ……
ドババババ
「逃げ」ととられるかもしれませんが違います。これは盛り付けのライブ感で再現度を担保しているのです。時には動画も使う、これこそが料理の真髄ーーー。
※後から調べたら「通潤橋カレー」は実在しました
お腹いっぱい
いろいろ作ってきたわけですが、結論としてダムカレーは形が整えやすいからメニューにしやすいんだな、と思い知らされました……
カレーを4杯も食べてお腹が限界を迎えたので、今日はこのまま寝ます。作ったカレーのどれかがQuizKnockのコラボカフェとかに採用されないかな~~~。
それでは次回、「パーム・ジュメイラカレー作ってみた【世界編】」でお会いしましょう。(※やりません)
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