どうも。鈴木です。
タイトルにもなっている理学部・工学部という言葉、理系の大学で聞くことはあると思いますが、その違いを説明できますか?
広辞苑をひくと、理学は「自然科学の基礎研究諸分野の称」、工学は「基礎科学を工業生産に応用して生産力を向上させるための応用的科学技術の総称」と説明されています。
例えば、理学部は数学科・物理学科など数学・物理自体を勉強する学問です。工学部は機械工学科・電気工学科など、数学・物理をもとにして機械や電気といった社会で役に立つ技術を勉強する学問です。
目的が科学自体なのか科学を用いた他のところにあるのかというところが大まかな違いです。基礎科学と応用科学にざっくり分けられることも多いです。
今の解説を頭の片隅においてクイズに進んでください。少し東京大学よりの話になってしまってますがご了承ください。
理学・工学の雰囲気がなんとなくわかっていただけたら幸いです。