問題の解説
第1問
【広島県廿日市市で6回目となるワールドカップが開催された、「灯台」「ろうそく返し」「地球まわし」などの技がある、遊びは何でしょう。】
正解は「けん玉」でした。
20日から21日にかけて、広島県廿日市市で「けん玉ワールドカップ廿日市2019」(KWC2019)が開催されました。同大会は、世界16の国・地域から450名以上の選手が参加する、けん玉の世界大会です。
今年で第6回を迎えましたが、毎回「けん玉発祥の地」とされる廿日市市で開催されています。
競技ルールの概要ですが、けん玉の技(トリック)にはそれぞれレベルが設定されており、制限時間内に競技者が事前に選んだトリックを成功させることで、レベルに応じた得点が獲得できる、というものです。
さて、KWC2019が開催された「廿日市市」、読みは「はつかいちし」です。この市名は、毎月20日に市(青空市場)が催されていたことに由来します。同様に三重県の四日市市なども、4のつく日に市が開かれていたことが市名の由来とされています。
第2問
【21日、参議院議員選挙が行われました。さて、今回の選挙の投票率は、どれくらいだったでしょう。】
正解は「50%未満」でした。
21日、参議院議員選挙が行われました。今回は前回と比べ定数が3増えて、選挙区が74、比例代表が50のあわせて124議席を、370人の立候補者が争う形となりました。
自民・公明の両党は改選議席の過半数を獲得し、安定的な政策基盤を確保しています。一方で、自民・公明に維新をあわせた、いわゆる「改憲勢力」は81議席に留まりました。
このため「改憲勢力」の参議院での議席数は、憲法改正の国会発議に必要な2/3に足りず、安倍政権が目指していた早期の憲法改正は困難となっています。
なお、今回の投票率は48.80%と、参議院議員選挙としては過去最低の投票率となった1995年(44.52%)に次ぐ低水準となりました。また投票率が50%を下回ったのも、1995年以来2回目です。
第3問
【映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』が、世界歴代興行収入の1位となりました。では、これまで1位だった作品は何でしょう。】
正解は『アバター』でした。
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の世界興行収入が、公開13週目で27億9020万ドル(およそ3009億7800万円)に達しました。
これにより、同作は『アバター』(27億8970万ドル、およそ3008億9700万円)の世界興行収入を抜き、歴代1位となっています。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」が歴代興収首位に、「アバター」抜く https://t.co/Zo5lpZkbZv
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) July 22, 2019
誤答選択肢には、『アバター』と同じジェームズ・キャメロン監督の作品を並べてみました。ちなみに『タイタニック』は、世界歴代興行収入3位の作品です。