問題の解説
第1問
【2日、オーストラリアで行われた「ある球技」の国際大会で、男子シングルスでは国枝慎吾選手が、女子シングルスでは上地結衣選手が、それぞれ優勝しました。さて、この球技は何でしょう。】
正解は「テニス」でした。
2日、テニスの四大大会の1つ、全豪オープンの車いす部門で、男女シングルス決勝が行われました。
男子決勝では、世界ランキング1位の国枝慎吾選手がセットカウント2-0で勝利し、2年ぶり10度目となる同大会の優勝を果たしました。
これにより、国枝選手の四大大会制覇は通算23回となっています。
また女子決勝では、世界ランキング2位の上地結衣選手が、やはりセットカウント2-0で勝利し、3年ぶり2度目の優勝を飾りました。
上地選手は今大会、女子ダブルスでも優勝しており、2冠達成となります。
全豪オープン車いすの部で上地結衣選手が3年ぶり2度目の優勝を果たしましたhttps://t.co/L2O1J8pSGR
— 毎日新聞 (@mainichi) February 2, 2020
なお、両選手ともすでに、東京パラリンピックの代表選手に内定しています。
第2問
【丸亀国際ハーフマラソンで、男子の小椋裕介選手が1時間0分0秒の日本新記録をマーク。さて、ハーフマラソンで走る距離はどれでしょう。】
正解は「21.0975km」でした。
2日、第74回香川丸亀国際ハーフマラソンが行われ、男子はブレッド・ロビンソン選手(オーストラリア)が59分57秒で優勝しました。
また、一般参加の小椋裕介選手が、2017年に設楽悠太選手の出した1時間0分17秒を更新し、1時間0分0秒の日本新記録で2位に入りました。
なお女子では、ナミビアのヘラリア・ジョハネス選手が1時間8分10秒で優勝しています。
さてハーフマラソンの距離ですが、通常のマラソン(42.195km)の、ちょうど半分となります。
第3問
【中国・湖南省で感染が確認された、日本では二類感染症に分類されている「H5N1型」とは、一般に何と呼ばれる感染症のウイルスでしょう。】
正解は「鳥インフルエンザ」でした。
中国の湖南省の養鶏場で、「H5N1型」の鳥インフルエンザウイルスに感染しているニワトリが確認されました。同国の農業農村省では、およそ17000羽を殺処分するなどの対応を行なっています。
「H5N1型」の鳥インフルエンザウイルスは、まれにヒトへ感染することがあります。一方で、ヒトからヒトへの持続的な感染は、今のところ確認されていません。
日本では、アジアを中心とする流行を受けて、2006年に指定感染症に指定されました。現在は、二類感染症に分類されています。
今回、感染が確認された湖南省は、新型コロナウイルス感染拡大の中心地、武漢市を含む湖北省と隣接しています。
指定感染症については先日の朝Knockでも触れていますので、未読の方はぜひ。