河村です。どうも。
突然ですが、皆さんはライトノベルを読みますか? 10~20代向けのエンタメ小説群のことです。僕はラノベが好きでよく読みます。
さて、ラノベは書店に売っています。
視点を変えてみれば、ラノベたちは書店で我々に買われるのを待ってるわけですね。
棚に刺さった彼女ら(ライトノベルは美少女多いし代名詞は多分彼女)はいかにして我々に手を伸ばさせるか。おわかりでしょう、目を引くタイトルです。
どれだけ魅力的で印象的なタイトルであるかというのは、彼女らの死活問題なのです。
たとえば先ごろ話題になったのが以下の本。
『(この世界はもう俺が救って富と権力を手に入れたし、女騎士や女魔王と城で楽しく暮らしてるから、俺以外の勇者は)もう異世界に来ないでください。』。表記で69文字、読みで83文字。かぎかっこが離れすぎています。
この余りにも長いタイトルはラノベタイトルの長さトップを更新したそうな(今年3月)。売られているのを見たら絶対に視線を向けるでしょう。背表紙真っ黒です。
さてお気づきの通り、タイトルが長いと目立ちます。しかもタイトルの中に様々な単語が組み込めるので、無限の面白さが演出できます。中身も想像しやすくなります。いいことづくめです。ラノベタイトルの長さが伸びている傾向にあることは今に指摘されたことではありません。
しかしながら、これに逆行する短いタイトルのラノベたち。彼女たちの中にも、本屋で見つけたら絶対にレジに持っていきそうな、逆境はねのけ超弩級ネーミングが潜んでいるのです。
今回はそのラノベタイトル、特に読み10文字以下のものをクイズにしました。
3択で、2つは河村のでっち上げです。
ぶっちゃけると、短く、それでいて印象的で、寸鉄でザックリいくような、一番センスがあるやつが当たりです。ではどうぞ。
さていかがでしたでしょうか。気になる作品はありましたか?
他に素晴らしいネーミングのラノベをご存知の方はツイートに書き足して広めてくださると幸いです。ではでは。