こんにちは、ライターのイデです。
前回の伊東さんの記事、面白かったですね。
私も歩くことが大好きで、数駅分くらいの距離なら喜んで歩きます。吉祥寺という地名の由来となったお寺が、東大の本郷キャンパスから歩いていける本駒込にあることは知らなかったので、今度行ってみようと思います。
それではいただいた質問に答えていきます。
私のおすすめの散歩先は新宿御苑です。入園料がかかりますが、都会で自然を体感できるスポットで、とてもさわやかな気持ちになれます。散歩の途中に芝生の上でする読書は格別です。
また、旅行先での散歩も好きです。函館、横浜、京都、長崎は散歩していて楽しかった記憶があります。見知らぬ土地での散歩は、いつもの散歩とは違った発見があり、楽しいのでおすすめです。
さて、今回の「日常の発見」。ドライブ中に見つけた発見です。
先日、車で千葉県にある鴨川シーワールドに行ってきました。
鴨川シーワールドを満喫した後の帰り道、給油するためガソリンスタンドを探していました。
あ、あそこにガソリンスタンドあるじゃん!
探し始めてすぐにガソリンスタンドを発見。近づいていくと……
え、安くね?
都内だとレギュラー1Lが150円台でしたが、そのガソリンスタンドでは140円台後半で売られていました。喜んでそのガソリンスタンドで給油し、ルンルン気分で車を発進。
すると、すぐに別のガソリンスタンドを発見しました。しかもさっきのガソリンスタンドより安い。さらに、次から次へと安いガソリンスタンドに遭遇します。
なんでそんなにガソリンが安いんだ(怒)
少し考えてみると、千葉県の京葉工業地帯には石油化学コンビナートがあることを思い出しました。「石油化学コンビナートが近いからガソリンの輸送量が安いのかも」と、その時は納得しました。
帰宅後に調べてみると、たしかに千葉県は全国でもガソリン価格が安い方でしたが、埼玉県の方が安いことが多かったです。
イデ説立証ならず。埼玉県には石油化学コンビナートがないので、輸送量は高くなってしまうはずです。もちろん輸送費も無関係ではないでしょうが、千葉県でガソリンが安い主原因ではないようです。もう少し調べてみると、複数の理由があることがわかりました。
そのうちのひとつが、千葉県ではガソリンスタンド同士の価格競争が激しいというもの。たしかに、ガソリンスタンドがたくさんあることは感じたので、納得のできる理由ではあります。
「私の仮説の方がそれっぽいんだけどなぁ」という思いはありますが、事実は事実として受けとめることが大事です。
以上、千葉県のガソリンが安いということとその理由の発見でした!
次のバトンはサワラさんにお渡しします。京都大学に通っているサワラさんへの質問はこちら。
過去の「日常の発見」はこちら。