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こんにちは、セチです。今週の「日常の発見」は、私が担当します。

夏の気配を感じる、5月のある暑い日。実家暮らしの私は、リビングから飲み物を取って自分の部屋に戻ってきました。

バタンッ!

いつものようにドアを閉めて椅子に腰掛けたとき、かすかな違和感に気づきます。

ドアの閉まる音、なんか大きくなかった?

親が家で仕事をしていることもあり、私は自室のドアを閉めるとき、なるべく大きな音を立てないようにしています。とはいえ毎回静かに閉めているわけでもなく、擬音にすればせいぜい「パタン」くらいが常なのですが、そのときの音は「バタン!」と聞こえるくらいの大きさでした。

そのときは「まあ、そういうこともあるな」と流してしまったのですが、次の日にも同じことを感じました。込めた力の割に、ドアの閉まる勢いが強いのです。

一度ならともかく、2日続くと理由が気になってきます。少し考えてみることにしました。

急に腕の力が強くなったとは考えにくいので、普段とその2日間で何が違うかを意識してみました。昨日今日は出かけていないけれど、そんな日は別に珍しいわけではない。違ったことといえば、かなり暑いというくらい……

と、そこで気づきました。部屋の窓が開いています

風を取り入れて暑さを和らげるため、その2日は窓を開けて過ごしていました。部屋の窓が開いていると、ドアを閉めるときに部屋の空気が逃げるので、抵抗が小さくなって勢いよく閉まるようになった、ということです。

イメージ。青い矢印が風

考えてみると単純なことだったのですが、現象に理屈をつけるという過程の面白さを再確認できました。世の中で起こっていることにはだいたい原因があるわけで、それを見つけようとすることは価値のあるプロセスだと思います。

質問コーナー

さて、前回チャンイケさんからいただいた質問にお答えします。

白米派です。

元々お米が好きで、何かしらのおかずがあればだいたい食べられると思います。朝食のときは生卵をかけて醤油を垂らし、いわゆる卵かけご飯にして食べることも多いです。「将来は卵かけご飯用醤油に凝りそうだな」という謎の予感があります。

過去の「日常の発見」はこちらから。

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この記事を書いた人

セチ

都内で医大生をしています。

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