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ランドマーク税理士法人

こんにちは。ライターのサワラです。

前回のイデさんの記事を読んで、私も京都府のガソリンの価格を調べてみました。京都府は150円前後で、都内とほぼ同じという結果に。全国ランキングでも上位の価格でした。高いな〜。

さて、さっそくですがいただいた質問に答えていきます!

私の京都のおすすめスポットは、西芳寺です。通称苔寺と呼ばれるように、境内が苔に覆われているのが特徴のお寺です。一面に広がる美しい緑が、日々の疲れを忘れさせてくれますよ。(参拝には往復はがきによる事前申込が必要です!)

このほかにも京都には様々な観光スポットがあります。今回は、ある観光地での「日常の発見」をお届けします。


桜が散り始める頃、嵐山に行きました。天龍寺の桜が見頃だということで、天龍寺へ。残念ながら桜はだいぶ散ってしまっていましたが、庭園でこんな花を見つけました。

薄紅色でとてもかわいらしいです。名前が気になって立札を探すと……

ボケ!?

名前のインパクトに驚いてしまいましたが、字を見るに悪口の「ボケ」ではなさそう。由来を調べたところ、瓜に似ている果実が実るため、「木になる瓜」で「木瓜(もけ)」と呼ばれていたものが訛って「ボケ」と呼ばれるようになったそうです。悪口じゃなくて良かった。

この木瓜の花、名前の他にもう一つ気になる点が。

同じ木に色の違う花が咲いています。中には、同じ花なのに花弁によって色が違うものも。どうしてこのような色の違いが生まれるのでしょうか?

調べてみると、理由は未だ解明されていませんが、「トランスポゾン」という遺伝子が関わっている可能性が高いそうです。トランスポゾンは「動く遺伝子」とも呼ばれ、紅色の色素をつくる遺伝子の中に割り込むように入ります。すると、紅色の色素をつくる遺伝子が正常に働かないので、紅色の色素が生成されず、白色の花になります。

また、トランスポゾンは割り込んでいた遺伝子から突如として飛び出すこともあります。そうすると、再び紅色の色素を作る遺伝子が働き始めるため、紅色の色素ができます。その結果、白色の花の中に紅色の花弁が混じるといった現象が起こるのだとか。

ちょっとしたお花見にも、新たな発見がありました。花咲き誇るこの季節、たまには「団子より花」を楽しんでみてもいいかもしれませんね。以上、サワラの「日常の発見」でした。


「日常の発見」リレー、次は西川さんにバトンタッチです。私からの質問はこちら。

私は断然団子派です! みたらし団子大好き。

過去の「日常の発見」はこちら

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この記事を書いた人

サワラ

京都大学法学部3年のサワラです。京都と謎解きとお笑いが好きです。よろしくお願いします。

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