こんにちは、服部です。
みなさんお使いのTwitter。頻繁なアップデートによって次々と新しい機能を追加したり、デザインを改善しています。「お気に入り」のマークが星からハートに変わって、一時期はTLをにぎわせました。
仕様変更はいずれも、事業を他社へ売却する「身売り」の報道も出るような苦しい情勢のなか、ユーザーを飽きさせまいとする工夫を凝らしたものでしょう。
中でも、昨年9月ごろから順次サポートが開始されたのが「モーメント」機能なのですが、(少なくとも僕の周辺では)あまり話題になっていないようですね。それどころか「ニュースタブがなくなって不便」なんて言っている人も……。
Twitterアプリから検索ボタン消えた? 「モーメント」登場、リニューアルにユーザー困惑https://t.co/jh23vIWM7U pic.twitter.com/QRRN9RNAgM
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) 2017年1月27日
モーメントは一言で言えば「つぶやきをまとめたアルバム」のようなもの。TogetterやNAVERまとめのような機能をTwitter内で出来るようにした感じです。多趣味な方やたくさん呟いている方ほど、使いこなせば便利でおもしろいので、ぜひこの記事を参考にしながら使ってみてください。
なお、今回はiOS版を用いて説明させていただきます。デスクトップ版やAndroid版の使い方も大差はありませんが、Twitter社のヘルプセンターで確認できます。
目次
話題を「モーメント」でチェック
ツイートを検索するときに押す「話題を検索」タブ。開いた時にはトレンド入りしたキーワードの一覧になっていますが、下のほうへスクロールしていくと、多く呟かれている話題がモーメントにしてまとめられています。
さらに一番下までスクロールすれば、カテゴリ別でモーメントを見られます。
見たい話題をタップすると、初めの画面はそのモーメントのタイトル(ここでは「このモザイクのキャラなーんだ?」)と説明文(「米Googleが開発…」以下)が出てきます。そこから左右にスクロールすれば、その話題に関連したツイートが次々に表示されます。
右上のハートを押したり、画面の真ん中をダブルタップすると、ツイートを直接お気に入りに登録することができます。また、下辺に矢印で示した部分を長押ししてスワイプすると、一気にたくさんスクロールできます。
このように、いわゆる「まとめサイト」のように特定の話題に関するツイートをまとめたものが「モーメント」。
「Togetter」や「NAVERまとめ」と似たようなものが、Twitter公式アプリから手軽に見たり、作ったりできるということ。Instagramの「ストーリー」とも少し似た機能ですが、モーメントは既にあるつぶやきをまとめる、という点で異なります。
モーメントを作ろう
もちろん自分でテーマを設定してモーメントを作ることもできます。自分のプロフィール画面の歯車ボタンを押して、「モーメント」を選択。
ちなみに、他のユーザーのプロフィール画面から同じ手順を辿ると、その人が作ったモーメントを見ることができます。
さて、気を取り直しましてモーメントを新規作成する画面になったら、「ツイートを追加」をタップして追加したいツイートにチェックマークを入れていくだけ。
上にスワイプすれば、そのツイートの追加をキャンセルできます。これはバックグラウンドで動いているアプリを停止するのと同じ要領。
加えて、タイトル・説明文を書き、カバー写真を設定しましょう。ツイートを追加後でも編集可能です。また、カバー写真はカメラロールからでも、追加したツイートの添付画像からでも可能です。
「後で」を選択すると下書きとして保存され、「モーメントを公開」ボタンを押すと他の人からも見られるようになります。
もちろん、公開済のモーメントも編集可能。編集したいときは右上の鉛筆マークをタップしましょう。
古いツイートの追加方法
上記の方法では、「ツイートを追加」画面で選択できるツイートが最近のものに限られていることがあります。
もっと昔のツイートを追加したいときには、プロフィール欄や「話題を検索」タブなどからそのツイートを探し、右上のvマークをタップ。「モーメントに追加」という選択肢があるはずです。
これで、どんなツイートでもモーメントに追加追加! モーメントに追加した相手には通知はいかないので、気兼ねなくツイートをまとめられます。
おわりに:モーメントを楽しもう
これまでは「まとめ」というとほぼ外部サイトで、ブラウザを経由すると動きが重かったりもしました。また、Twitterで近いはたらきをするものはハッシュタグくらいしかありませんでした。
今でこそモーメントは全然盛り上がっていませんが、これまでに呟いた料理や旅行の写真などをモーメントを使ってまとめていくと、周りからの反応が期待できるのでは!
僕もQuizKnockアカウントを拝借してモーメントを作ってみました。常識力・ひらめき力をチェック! →こちら
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