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「つるかめ算」ならぬ「つるケルベロス算」!? ユニークな算数ノート3選

平面図形を中心にお届けしている「ひらめけ!算数ノート」ですが、時々ユニークな設定の問題を出題することがあります。

今回はそんな「変わり種の問題」のなかでも、ぜひチャレンジしていただきたい3問をピックアップしました!

木を切る時間と休憩時間がわかっています。木を切り終えるのにかかる時間は?

太郎さんが木を1回切るのにかかる時間と、木を切るごとに挟む休憩時間の情報が与えられています。今回求めるのは、太郎さんが木を6本に切り分けるのにかかる時間です。

6本に切り分けるから切る作業と休憩をそれぞれを6回ずつ……と単純にはいきません。6本にするために必要な切る回数、そしてその間の休憩の回数正確に数えることが重要なポイントとなります。

筆算の同じアルファベットには同じ数字が入ります。このとき「ABCAD」はいくつ?

A,B,C,Dの4つの文字を使った覆面算の問題です。それぞれのアルファベットには同じ数字が入ります……と言われても、どこから手を付ければ良いのか戸惑ってしまいますね。

この問題で求めるのは筆算の答えとなる「ABCAD」です。Aに1から9までの数字を入れて地道に計算するのももちろん一つの手ですが、あることに気が付けると手際よく正解を導くことができます!

「つるかめ算」ならぬ「つるケルベロス算」に挑戦! ツルは何羽いる?

頭が1つで足が2本のツル、頭が1つで足が4本のカメがそれぞれ何匹かいて、頭の数の合計と足の数の合計からそれぞれが何匹いるか求める……という「つるかめ算」を解いたことがある人は多いかもしれません。

しかし、この問題に登場するのはカメではなく、ギリシア神話に登場する番犬・ケルベロス。足はカメと同じく4本ですが、頭の数は3つです。ウォームアップ用のつるかめ算も1問用意しているので、そこでポイントを押さえれば「つるケルベロス算」もサクッと解けるはず!


いつも「ひらめけ!算数ノート」をご愛読いただき、ありがとうございます。これからもみなさんの頭の体操になるような面白い問題を出題していきますので、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

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