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解説

それでは解説です。さまざまな解き方がありますが、ここではそのひとつを紹介します。

▲以下の解説では、問題の図を再現したこちらの図を使用します

前ページ:【解答フォーム】自力で解きたい方はこちらへ! 以下は問題の答えです

今回は私と一緒に解いていきましょう! 三角定規を使ったこの問題は、どのように解けばよいのでしょうか?

下の図のように記号を振り、解説します。

三角形ABCに着目する

まず、三角形ABCに着目します。

角ACBに隣り合う角の大きさは180-50=130度なので、角ACBの大きさは180-130=50度となります。

図形が三角定規であることを踏まえると、角ABC=180-90-60=30度です。三角形の内角の和は一定(180度)のため、角CAB=180-(50+30)=100度となります。

三角形ADEに着目する

次に、三角形ADEに着目します。

角DAE=180-角CAB=180-100=80度です。

三角形の内角の和は一定(180度)のため、角AED=180-(80+45)=55度です。

以上より、赤く色をつけた角の大きさは、180-55=125度となります。

答え:125度

中学校で習う知識を使えば、もっとサクッと解くことができます!

中学校で習う「外角の定理」を使えばもっと簡単に解ける!

「外角の定理」は、「三角形の外角の大きさは、その外角と隣り合っていない2つの内角の大きさの和に等しい」という定理です。

外角の定理を使うと、今回の問題は以下のように解くことができます。

角DAEは三角形ABCの外角であるため、外角の定理より、角ABC+角ACB=30+50=80度とわかります。

同様にして、赤く色をつけた角は三角形ADEの外角なので、外角の定理より、角ADE+角DAE=45+80=125度と求めることができます。


図形の性質を上手に利用できるかがポイントでした!

それではまた次の算数ノートでお会いしましょう!

「ひらめけ!算数ノート」のバックナンバーはこちらから!

【前回の算数ノートはこちら】

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この記事を書いた人

鞠乃

芝浦工業大学建築学部に在学中の鞠乃(まりの)です。東京スカイツリーが好きです。趣味は旅行、ハロプロのライブ参戦、Jリーグ観戦、読書など。みなさんと一緒にたくさんの「楽しいから始まる学び」を体験していけたら嬉しいです。よろしくお願いします。

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