ひらめけ!算数ノートp.103小学生でも解ける「三角形の角の大きさ」を求める問題、あなたは解ける?
理系木村 真実子2023.11.01
ヒント
「角度」という視点だけで考えていると、なかなか前に進めません。この問題のカギとなるのはズバリ、三角形の面積です。
まず、AとEを線で結んでみましょう。新たにいくつかの三角形ができましたが、注目すべきは三角形ACEと三角形ABE、そして三角形ACDと三角形ACEの2組です。
この2組は、それぞれ底辺の長さと高さが等しい三角形の関係を利用すると、互いに面積が等しいことがわかります。つまり三角形ABE、三角形ACE、三角形ACDの面積はいずれも等しくなるのです。
このことから、三角形ABC:三角形ADCの面積比は、(1+1):1=2:1であることもわかります。
今回の問題は、ここからさらに工夫が必要です! ヒントは、「直角三角形」を一つ描き足すことです。
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この記事を書いた人
木村 真実子
東京大学4年生の木村です。生物素材化学について勉強しながら、作問したり早押ししたりしてクイズを楽しんでいます。好きなものはJ-POP・広島東洋カープ・フクロウなど。身の回りを見渡すのが少し楽しくなるような記事を目指します。よろしくお願いします。
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