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――QuizKnockメンバー。それは、常に面白いクイズを求めて渾身の1問を生み出し続ける生き物。

そんな生粋のクイズプレイヤーたちなら、たとえどんな縛りを課されても最高のクイズを作ることができるはず。

というわけで今回は、あみだくじで引いた縛り(お題)に従って、メンバーたちにクイズを作ってもらいました。一体どんなクイズが生まれるのでしょうか……?

クイズを制作するのは1人2問ずつ。1問につき1個、あみだくじで引いた縛りが課されます。とはいえ、くじに使われる縛りは、他ならぬライター自身によって作られています

参加者は和気あいあいと集まったものの、すぐにお互いのハードルを上げ合う展開に。他人の縛りに苦しむ者、自分の作った縛りに首を絞められる者。阿鼻叫喚のくじびき大会の様子、そして完成したクイズをご覧ください。

あみだくじを用意したので、さっそく引いていきましょう!

1問目のあみだくじの結果

なぞなぞ!? 誰これ入れたの!?
僕が用意した問題です。
なぞなぞって択一問題にできるの!?

択一問題:複数の選択肢のなかから、正しい答えを選ぶ形式の問題。たとえば「パンはパンでも食べられないパンってな〜んだ?」という問題の選択肢に「フライパン」があったとしたら、考える楽しさが減ってしまうことが懸念されている。

まあでも、できたらかっこいいですよね。
くっ……!

「~ではないもの」ってなに?
これ僕でーす。
クイズでよくある「次のうち、~でないものはどれ?」みたいな問題のこと?
そうですね。まあ、作りやすいものですので、うまく作ってくだされば
縛りが浅いほど逆にハードルが上がる……。

これは……僕が作った縛りですねぇ……。
早速自分のもの引いちゃってる!
これ、インターネットで検索もできないのがキツいですね。
僕は自分の傷は浅く他人の傷は深い縛りを作ったつもりなので。
それがまんまと……。
では2巡目もいってみましょう!

2問目のあみだくじの結果

ニ ウ エ
ニウエ!?
南太平洋にある国「ニウエ」の問題を作ってください。
また、川副さんか……。
僕も縛りを作った身でありながらニウエについては何も知らないのであの……がんばってください……。

おっと、これも僕が考えた縛りですね。
ノーベル文学賞の問題って単に難しい問題になりがちだから、良いクイズを読もうと思って来た読者を満足させるのは大分大変だよ
ハードルだけがどんどん上がっていってる感じがあります。 いっそキツめの縛りとか来てくれたら良かったんですが
え、じゃあもっかい引く?
え?
2問目は2つ縛りでやればいいじゃん。
そんなこと可能なの!?
まだ縛りは余ってるしね。
ううう……仕方がない、やります!

あ〜あ〜あ〜〜あ〜〜〜〜
よしよしよしよし!!!!
お前か…………っ!!!!
単純に労力が増えたwwww
地獄の作業が始まるな……。

急にシンプル!!!!!
わー、○×クイズなんて大当たりじゃないですか! よかったですね!! 楽しみだなぁ〜〜〜!!!
うん……うん、せやな……。スゴいなあ……この企画ヤバいなあ……。

では作問!と思いきや……

それじゃ改めて全員の縛りを振り返りましょう。
まぁ待ってよ。縛りってまだあと3つ残ってるんだよね?
確かにそうですが……。
もったいないと思わない? ねぇ志賀さん。
おおっと????
確かに6問じゃなんだか物足りませんよねぇ!

えええ…………。
やらないの?
……やります。

えぇえ??

ええぇええ!?
自撮り……?
これ提出したの誰ですか?
僕です。
河村さんが僕に引かせた理由がわかったよ。

それではみなさんにはこれらの縛りで問題を作ってきていただきます。お互いに問題を見られるのは記事が出てからってことで、それじゃ!

次ページ:果たしてどんなクイズができたのか? 4人のクイズに挑戦してみよう!

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この記事を書いた人

川副 啓太

京都大学文学部4年の川副です。日々の一コマが少し楽しくなるようなクイズをお届けできればと思います。よろしくお願いします!

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