QuizKnockのYouTubeチャンネルの名場面を振り返る企画「QuizKnock名場面集」。これまで公開された動画のなかで、おすすめのシーンを紹介していきます。
ずっと応援してくださっている方は当時を思い出しながら、最近QuizKnockを知った方はぜひこの機会にご覧ください。
自分を物にたとえて自己PR
「天地無用」
この言葉が登場したのは、2020年7月7日に公開された動画「【面接】東大生ならどんな企業でも就活勝てる説」。就職活動における企業の採用面接を模した企画に、こうちゃん、伊沢拓司、山本祥彰の3人が挑戦します。
「株式会社ムチャブリ商事」の面接官の須貝駿貴とふくらPから出題されたのは、「あなたを物にたとえると何ですか」という質問。3人は、モニターに映された「ムチャブリ」なお題に自分をたとえて答えていきます。
▲「株式会社ムチャブリ商事」の面接では無茶振りされる
トップバッターのこうちゃんのお題は「段ボール」。ここで自分を段ボールに例えて話したときに出てきたのが「天地無用」でした。
「天地無用」は「ひっくり返してもいい」という意味に誤解されがちですが、本当は「ひっくり返してはいけない」荷物に書く言葉。それが一見怖そうに見えるが本当は優しい自分のようだと主張します。
しかし、一緒に面接を受けている山本に「それは段ボールに書かれている言葉であって、段ボール自体ではないのでしょうかね?」とツッコまれてしまいます。ちょっと苦しいたとえをしてしまたため、慌てて別のたとえで挽回を図ります。
▲「ひっくり返していい」は本来の意味ではない
▲私は天地無用みたいな人です
この後、須貝の「もう少しインテリジェンスをみたい」という一言から、ムチャブリは2周目に突入します。
次にこうちゃんに出されたテーマは「オリフィス」。
オリフィス:砂時計の中央のくびれた部分のこと。
情報リテラシーの重要さを説きながら、自分は砂時計のオリフィスのように、狭い枠で情報を精査できるとアピールします。しかし、またもや山本に「時間が経つと情報が素通りしちゃう」とツッコまれてしまい、あわてて「やばいと思ったらひっくり返すんで」と返します。
▲ひっくり返す……?
うまく切り抜けたかと思いきや、山本に「天地無用じゃなかったんでしたっけ?」と「段ボール」の回答との矛盾を鋭く指摘されてしまいます。過去の自分に苦しめられるまさかの展開に、返す言葉がなくなってしまうこうちゃんでした。
▲就職面接では一貫性も大切
他の就活生は自分をどんな物にたとえてどんなアピールをしたのか、そして無事採用された一名は誰なのか。面接の全貌は動画でご確認ください。
▲あの名シーンから再生されます
次回の「QuizKnock名場面集」もお楽しみに!
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