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QuizKnockのYouTubeチャンネルの名場面を振り返る企画「QuizKnock名場面集」。これまで公開された動画のなかで、おすすめのシーンを紹介していきます。

ずっと応援してくださっている方は当時を思い出しながら、最近QuizKnockを知った方はぜひこの機会にご覧ください。

知らぬ間にヒントを出してしまう

「誘導されてたの? 俺のトークすらも?」

この名場面が登場したのは、2024年3月23日に公開された動画「クイズ王なら難問にギリギリ答えられるちょうど良いヒントを出せるのか?」。伊沢拓司・鶴崎修功・東言の3人が司会者として難問を出題し、解答者に「ちょうどいいヒント」を与えて正解させられるかを競う企画です。「答えに関わるワードor答えの一部」を言わずにヒントを与え、解答者3人のうち1人か2人を正解させるとチャレンジ成功となります。

▲「良い司会者」が勝手に定義される

鶴崎と伊沢が挑戦し、3人目の司会者・東言の番になります。問題は、「弁護士バッジの裏面には、登録番号の他に、あることを示す数字が書かれていることがあります。それは何を示す数字?」という難問です。メンバーも「全然見当もつかない」「全く分かんない」と、ヒントを求めます。

▲ここからチャレンジ成功なるか……?

東言から提示されたヒントは「① 答えの数字は弁護士ごとに異なる」「② 同一人物でも答えの数字が変わることがある」「③ 数字が変わると弁護士バッジが変わる」というもの。ここでヒント③ を聞いた解答者・須貝駿貴が「学生証みたいなものなんだ」とコメントします。

▲この一言が展開を大きく変えることに

「雑談していい?」と話し始める須貝は、「学生証って発行枚数が書かれてる部分があって」「俺、遊んでて学生証割っちゃったことがあって」「みんなが1のところ俺、2なの」と、学生証を再発行された経験を語ります。

▲学生証は大切にお取り扱いください

メンバーが盛り上がっていると、東言が「おかきが食べたいなあ」「おかき(お書き)ください」と唐突に解答を要求します。

▲もうヒントを出さなくて大丈夫なのか?

「国選弁護士になった回数」「所属する事務所の所在都道府県」と弁護士であることに着目した解答が出る中、乾が「(バッジを)失くした回数」と答えました。「須貝さんが大ヒントで」と話す乾は、須貝の雑談から、学生証を紛失した回数が大学にとって何か意味があるなら、弁護士バッジでも同じなのではないか? と推測したと言います。

そしてこのクイズの答えは、まさに「弁護士バッジをなくした回数」でした。乾が正解したことで、東言はチャレンジ成功となります。

▲須貝もこの表情

正解のきっかけをつくった須貝は「これ俺の雑談のおかげ?」「アレ? いらんことした俺?」と困惑しはじめます。

▲かなりそう

雑談のつもりで意図せず大きなヒントを与えてしまった須貝が戸惑いながら言った一言が、「誘導されてたの? 俺のトークすらも?」でした。

▲雑談中も油断できないのがクイズ

知らぬ間にヒントを出した結果、東言を「名司会者」にしてしまった須貝に他のメンバーも思わず笑ってしまう名場面でした。

他の司会者たちはどんなヒントを出したのか、そして「良い司会者」の称号を得られたのは誰なのか。気になる挑戦結果は、ぜひ動画でご確認ください!

学生証、割らないほうがいいんですけど、もし割ってしまったら、断面を見てみてください。
その学生証で図書館などにタッチで出入りできるチップがついているものなら、外縁部に細い金属線がありませんか?
割った当時、チップ部分は割れてないから図書館に入れるだろうとタッチしてみたところ動かず、新しいものが届くまで不便だったんですが、その秘密が金属線にあります。
実は、金属線がぐるりとコイル状になっており、そこに対して電磁誘導で電流を発生させ、チップを起動する仕組みなんですね。
したがって、チップが無事でも、コイルが破損しているとチップに電流を供給できず、ゲートを通ることはできなかったということのようです。電磁誘導、すごいね。

ちなみに、東大では学生証の発行回数番号は進学でも変わります。個人に与えられたIDは博士課程まで一緒だけど、学籍番号や所属が変わることはあり、そのたびに発行されるからですね。最終的には5枚目くらいまで行った気がします。

▲あの名シーンから再生されます

次回の「QuizKnock名場面集」もお楽しみに!

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QuizKnock編集部

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