QuizKnockのYouTubeチャンネルの名場面を振り返る企画「QuizKnock名場面集」。これまで公開された動画のなかで、おすすめのシーンを紹介していきます。
ずっと応援してくださっている方は当時を思い出しながら、最近QuizKnockを知った方はぜひこの機会にご覧ください。
流石の河村拓哉、自由工作にも一捻り
「裏工作」
このシーンが登場したのは、2021年8月23日に公開された動画「【夏休みの宿題】東大博士が本気でアイデア貯金箱を工作した【インテリ自由工作】」。小学生が夏休みの宿題で行う自由工作に、須貝駿貴、山本祥彰、河村拓哉の3人が予算1万円で挑戦する企画です。
須貝は、お金を入れるとしゃべったり目が光ったりする「アルティメット貯金箱ナイスガイの須貝くん」を、続く山本は、ボタンひとつで長い単語を自動入力できる自作の「らくらくキーボード」と、2人とも力の入った電子工作作品を披露します。
▲須貝渾身の電子工作
そして3人目の河村。「最初にいけばよかった」「時間が取れなくて、アイデアに振った」などの長い前置きを経てようやく出てきたのは、半分に折りやすい「中央に薄い切れ込みが入った割り箸」と、電子工作をしてきた2人とはかなり方向性の異なる作品でした。
▲この切れ込みを使って半分に折る。制作時間は1分。
3人の発表が終わり審査タイムに移ります。審査員3人が優勝作品に選んだのは、なんと揃って「河村拓哉」。
▲割り箸が電子工作に勝った瞬間
これに対し、電子工作を頑張った須貝と山本は「何でよ!おかしいじゃん!」「談合が行われるとしか思えない」と不服の様子。
▲視聴者もそう思ってる
そんな2人に「今日何してこいって言われました?」と河村が問いかけます。そう、河村が今回のインテリ自由工作で行ったのは、なんと「裏工作」だったのです。河村は予算1万円で審査員の3人を買収していました。
▲自由すぎる自由工作
▲3000円のランチの甘い誘惑
流石の河村とでも言うべき「自由工作」に、須貝は「なんも言えない」と脱力してしまいます。堂々とした裏工作により優勝することができなかった須貝と山本は、改めてお互いとお互いの作品を讃えあうのでした。
▲脱力感
▲どちらの電子工作もなかなかの力作!
しょぼそうなものを出した上で勝つという流れになるなと思っていたので、なるべくしょぼいものを考えました。むしろアイデア出しは割り箸の方に時間を使っています。
ちなみになんですが、アルティメット貯金箱の須貝くんはオフィス移転あたりのタイミングで失われてしまいました。最近はこういう作品をちゃんと取っておこう、という流れになっています。
▲あの名シーンから再生されます
次回の「QuizKnock名場面集」もお楽しみに!
【おすすめ名場面】
【あわせて読みたい】