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前編に引き続き、「第1回QuizKnockポケモンクイズ王決定戦」をお届けします。

改めてルールをおさらいしましょう。

  • ポケモンに関するクイズに対してただ1人の正解・オンリーワンを目指す
  • 問題は出場するメンバーの持ち寄り(3問ずつ)
  • オンリーワン正解が出た場合、正解した人とその問題を作った人に1ポイントずつ加算
  • 全問題終了時に最もポイントが高かった人が優勝

出場者はこの5人! 進行はQuizKnock編集部員が務めます。

前編では全員1問目を出題し終わりましたが、オンリーワンは出ませんでした。しかし、Yoshidaさんが全問正解を果たすなど、レベルの高い戦いが繰り広げられています。中編ではどんな戦いが見られるのでしょうかーー。

それでは続きをどうぞ!

前編をまだご覧になられていない方は前編を読んでからお楽しみください。

目次

こうちゃん2問目
ソフロレリア2問目
永岡2問目
大野2問目
Yoshida2問目

それぞれの1問目は前編にてお届けしています。3問目は後編に続きます。後編は明日公開予定ですので、お楽しみに!

2周目は戦況に大きな変化が……!

こうちゃん2問目

初めて聞いた。

逆上しそうなポケモン……逆上しそうなポケモンを考えろ……!

逆上しそうなポケモン、めっちゃおもしろい。

「ぎゃくじょうした〇〇」ってポケモンカードにあったらおもしろそう。

ソフロレリア・Yoshidaが一致

【解答】
大野:ジジーロン、クリムガン
永岡:フーパ、ザルード
ソフロレリア:ジジーロン、ファイヤー(ガラルのすがた)
Yoshida:ジジーロン、ファイヤー(ガラルのすがた)

一意に定まるようにってそういうことだったのか。

そうなんです。実は少しヒントになっていたという。

剣盾のDLC※1やってないことがバレてしまった。

今リアルタイムで追ってるところなんですよね。

ジジーロンはポケモンカードでもワザとして「ぎゃくじょう」を持っているので、パッと思いつきました。

僕はぎゃくじょうジジーロン育てたことあるので。かいがらのすず※2持たせて。

※1剣盾のDLC:『ポケットモンスター ソード・シールド』のダウンロードコンテンツである「鎧の孤島」「冠の雪原」のこと。約200種類のポケモンが追加された。
※2かいがらのすず:持たせると、攻撃技で相手に与えたダメージの1/8だけ自分のHPが回復する。

ソフロレリア2問目

――何番にしますか?

それじゃあ〜5番で。

5番!?

――実は、1人3問用意するところを、ソフロレリアさんだけ6問用意してきていました。

「ポケモンカードゲーム」には、デッキに入れられるカードプール※3を規定するレギュレーションが存在します。中でも「ポケモンカードゲームDP※4」シリーズのカードにまで遡ってデッキを組める「殿堂レギュレーション」では、効果の強さに応じて、特定のカードを何枚までデッキに入れてよいかを示す「殿堂ポイント」という制度が取られています。

ということで、問題です。

※3カードプール:プレイヤーのデッキに組み込むことができるカード群のこと。
※4ポケモンカードゲームDP:2006〜2008年にかけて販売された、ポケモンカードゲームの8番目のシリーズ。第四世代(ダイヤモンド・パール・プラチナ)に対応する。

これ、一緒にタクシー乗ってた松丸亮吾※5に教えてもらったことあるんだよな〜。

一同:(笑)。

唯一禁止って相当激ヤバな効果なんでしょ?

フラダリ※6がこれやってきたらいやだな。

大喜利じゃないです(笑)。

「ポケモンカードでされたら嫌なこと」大喜利。

※5松丸亮吾:東大出身の謎解きクリエイター。アニメ「ポケットモンスター」内のコーナー「ポケなぞ」も担当している。
※6フラダリ:『X・Y』に登場するキャラクター。ライオンを思わせるフッサフサな髪型が印象的。

初めて全員の解答が割れる展開に……!

【解答】
大野:サイドを1枚取る
永岡:相手のバトルポケモンとベンチポケモンを入れ替える
Yoshida:じゃんけんで勝負を決める
こうちゃん:デッキから好きなサポートを2枚手札に加える

「じゃんけんで勝敗を決める※7

それはたしかに禁止だ。

ゲーム性を大きく損なうから禁止はあり得そうですね。

絶対違うじゃん! 言い方的に。

BW※8時代にこの効果をもつ「ポケモンキャッチャー」ってカードがあって、強すぎるから弱体化されたんですよね。

※7じゃんけんで勝敗を決める:漫画『絶体絶命でんじゃらすじーさん』の作中にじゃんけんで勝敗が決まるカードゲームが登場する。
※8BW:『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』が発売されていた2010〜2013年ごろのポケモンカードゲームのレギュレーション。

勝負終わんないじゃん。

ライブラリアウト※9とかがなくなってしまうなどの理由で禁止されています。実は永岡さんの解答は惜しくて、「フラダリ」というカードがまさにその効果なんです。

あ〜そうだ〜〜。

聞いたやつだった……。

※9ライブラリアウト:ポケモンカードゲームの対戦のルールに「自分の番の最初に山札からカードを引けない場合プレイヤーは負け」というものがある。ライブラリアウトはこの「山札切れ」を表す俗称。

永岡2問目

これは読者の方も一緒に考えられる問題なのでぜひ。

今までもそうだよ。

とっておき※10の問題なので。

とっておきなら、まだ出してない問題あるから出せないよ。

※10とっておき:いざというときのために大切にしておくこと。また、いりょく140のノーマルタイプわざ。自身が覚えている他の技を全て使ってからでないと使えない。

まずはこちらをご覧ください。

『ポケットモンスター 用語辞典』(1997年、ティーツー出版)

――これ永岡さんが生まれる前の出版物なんですよね?

はい。もともと兄、姉の持ち物ですね。

この書籍には、「用語集」というコーナーがあります。 ここでは、『ポケットモンスター 赤・緑・青』に登場する「ポケモン」「人物」「地名」「わざ」「道具」「建物」「施設」などといった分類の用語が五十音順に記載されています。ということで、問題です。

今までにないくらい静かなシンキングタイム

まさかの「サンドイッチマン※11」に笑いが溢れる一同

【解答】
大野:サンドイッチマン
こうちゃん:サントーリオ・サントーリオ※12
ソフロレリア:サントアンヌごう
Yoshida:さんどう

※11サンドイッチマン:ちょっと何言ってるかわからない解答ですね。お笑い芸人を指している場合、正しくは「サンドウィッチマン」。
※12サントーリオ・サントーリオ:中世イタリアの医師。脈拍計や体温計を発明した。

ベテラントレーナーのソフロレリア氏がさすがでしたね。

これはリアルタイムでアニメの「サントアンヌごうのたたかい※13」とか観てましたからね。

これは強いわ。

これは強いわ。

※13サントアンヌごうのたたかい:1997年に放送されたアニメ15話。

正解もお見事、出題もお見事。

マリオパーティでいうスターを持った状態なので、コインをいくら積まれても逆転されないという状況ですよね?

一同:(笑)。

そのたとえめちゃくちゃわかりやすい。

次ページ:とうとう出ましたオンリーワン! さて、ここから勝負はどう動くのか。引き続き戦いの模様をお楽しみください。

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この記事を書いた人

ソフロレリア

高橋太郎の名でも活動中。博士(農学)。植物の研究をしています。ポケットモンスターと乃木坂46とウイスキーが好きです。

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