「おひやくださーい!」しゃもじ、おかず、おにぎり…「言葉遊び」から生まれた日本語【女房言葉】
ことば桑名 良治2025.08.23
こんにちは! 日本語が好きな桑名です。
みなさんは「女房言葉」というものをご存じでしょうか?
「御所言葉」とも言い、もともと京の御所で宮中の女官たちが使っていた言葉です。
私たちが日常で使う「しゃもじ」「おかず」「おひや」「ひもじい」なんて言葉も実はすべて女房言葉なんです!
これらは物事を遠回しに表現するのが特徴で、例えば……
・単語の一部を取り出して、最後に「もじ」をつける(「杓子」→「しゃもじ」など)
・語頭に「お」をつける(「握り飯」→「おにぎり」など)
・見た目の特徴からあだ名をつける(野菜を「青物」と表現する)
などなど、さまざまあります。
というわけで、今回はそんな女房言葉を集めてみました! 言葉遊びを楽しんで、全問正解を目指してください!
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この記事を書いた人

桑名 良治
筑波大学2年の桑名です。神話や日本語、群雄割拠の時代などが好きです。日本語検定1級。
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