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日本はマジック大国に? エンディングのマジック動画も必見!

ーー最後に、野島さんが考える日本のマジックの展望をお聞かせください。

野島さん そうですね、日本はもしかしたら今後、マジック大国になるかもしれないです。

ーーと、いいますと?

野島さん FISMの話に戻るんですけど、今年度のFISMのクロースアップ・マジック部門には、日本人マジシャンが僕含めて6組も出場したんですよ。前回のFISMでは2組だけだったので、これは本当に大きな進歩です。

野島さん しかも、今回のFISM全体で日本が獲得したトロフィーの数はイタリアに次ぐ2位だったんですよ。それまでアジアでは韓国が一強だったことを考えると、やっぱり今回の日本の躍進はすごいなと思います。

ーー確かに韓国はマジック文化がとても盛んなイメージがあります。マジック番組でも韓国のマジシャンをよく見かける印象です。

野島さん 韓国は2012年のFISMでマニピュレーション部門という最も注目度が高かった部門で1位から3位を独占したうえ、その年のグランプリも受賞したんですよ。まさに韓国一強の時代でした。

マニピュレーション:指先で行うテクニカルなマジック。指先でボールを操ったり、カードを出現・消失させるマジックが代表的。

ーーそれが今年、日本は世界2位の座に。

野島さん 別の部門のグランプリもIbukiいぶきさんが受賞しましたしね。もうすぐ「日本一強」時代が来るのではないでしょうか。

Ibuki:今年(2025年)のFISMで日本人として初めてクロースアップ・マジック部門のグランプリを受賞したマジシャン。洋服のボタンを使ったマジックを得意とする。

ーー続々と日本人マジシャンが世界で活躍する日を楽しみにしています。

マジックショー、フィナーレへ

野島さん では最後に、エンディングにふさわしいマジックを用意したので披露してもいいでしょうか?

ーーぜひ! よろしくお願いします!


インタビュー・執筆・動画撮影:チャンイケ
編集・写真撮影:山口真央

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この記事を書いた人

チャンイケ

京都大学大学院修了のチャンイケ(池田和記)です。さまざまな学問・エンタメに関心があります。趣味:クイズ・ボウリング・ゲーム・謎解き・食べ歩きなどなど。

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