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【解答フォーム】自力で解きたい方はこちらへ! 以下は問題の答えです

答え

正解は、フランスの画家アンリ・マティスの『ダンス』でした!

解説

ダイナミックな色使いと、平面的かつ不思議な構図が目を引くこの作品は、ロシアのエルミタージュ美術館で見ることができます。

ちなみに、マティスが残した『ダンス』は他にもあり、設問の絵を完成させる1年前の1909年には、比較的淡い色で構成した習作(練習のために作る作品)を制作しています。

▲MoMA(ニューヨーク近代美術館)で見ることができます

マティスは大胆で野生的な作品を多く残していますが、絵を描きはじめた当初は写実的な作風でした。しかし、国立美術学校に入学してからは、セザンヌやゴーギャン、ゴッホ等の影響を受けることとなります。

そして1903年、マティスは美術教室の仲間と共に「サロン・ドートンヌ」を結成します。それ以降野獣派(フォービズム)と呼ばれる概念が確立していったのです。

「日本でマティスの作品を見たい」と思ったそこのあなた。実は2023年4月27日から、東京都美術館にて『マティス展』が開催されています。リンクはこちら


記事執筆を通じて、マティス展に行きたくなりました!

次週の「今日の一問・美術編」もお楽しみに!

【前回の「今日の一問・美術編」はこちら】

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この記事を書いた人

中川朝子

医学部5年生の中川朝子です。普段は小説を書いたり、美術館を巡ったりしています。中日ドラゴンズの大ファン。文理の架け橋となるような面白い記事を書きたいと思っています。よろしくお願いします!

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