3人目:石田武蔵
Googleマップのストリートビューから場所を特定するゲーム『GeoGuessr』をやりすぎて、行ったことのないマダガスカルにめちゃくちゃ詳しくなった石田武蔵の挑戦です。ネタの範囲は世界中。その知識を存分に発揮していただきましょう!
こっち側ってめちゃくちゃ緊張するな……。
めっちゃわかる。
披露!
「ロシアとリトアニア、横断歩道標識の微妙な違い」
わからなすぎる。
リトアニアの人、地面を凝視してるの?
『GeoGuessr』ではまず国を見分けるために道路標識を見ることが多いんですけど、ここではマジで標識の首の角度の違いくらいしかなくて。
▲ロシア
▲リトアニア
めちゃくちゃ微妙すぎる。
言われなきゃ気づかない。
▲標識を見比べてみるがわからない
このために黒い服着てきたところもいいね。
ちなみに、『GeoGuessr』では生えてる植物とかで判断することも多いんですが、このあたりは見分けるのが難しいんですよね。
だから、標識とかストリートビューの撮影車の車種とかを手がかりに判別してますー。
▲石田「植生とかで結構わかるんですよねー」
次元が違うんだよな。
ちなみに、今回リトアニアが出ましたけど、バルト三国はどう見分けるんですか?
看板のデザインも大事ですが、あとは砂の種類ですかね。
どういうこと???
2本目!
~Googleマップ・ストリートビューモノマネ~
「マダガスカルのRN8番道路で、車に乗っていて普段はそっぽを向いているけれども、たまにカメラを持ってめっちゃ騒ぎだす、バオバブ・アベニューにいるニキ」
バオバブ・アベニュー:マダガスカル西部にある、両側にバオバブの木が立ち並ぶ街道。『地球の歩き方』のマダガスカル編の表紙にもなっている。
ニキ:「アニキ(兄貴)」を略したネットスラング。
タイトルがすでに面白いんだよな。
すごい、マップをクリックしていく瞬間がわかる。
▲こちらがその場所。前後のニキの様子もどうぞ
Googleマップって通行人の顔にはモザイクがかかっていて表情がわからないんですが、このニキは明らかにはしゃいでるのがわかるんですよね。
おかげで、騒いでるところで場所が特定できるようになりました。
▲すごすぎて笑うしかない
なんで「たまに」はしゃいでるの?
おそらくずっとストリートビューの撮影車で走ってるだけだから、真面目なテンションを維持できないんじゃないかなと予想してます。
▲見ず知らずの人の暇つぶしの様子が観察できるのは、Googleマップだけ
ちなみにこの道沿いのストリートビューは途中で撮影した日が変わって、ニキの服の色が違うんですよ。だから別日のテンションが楽しめます。
別日テンション!?
で、騒いでるときは、だいたい白のポロシャツ着てる。
▲別日のニキ
単純にGoogleマップを見すぎている。
というか、「バオバブ・アベニュー」ってなんですか?
俺はわかるよ。
▲「マダガスカルのここら辺でしょ?」
「『GeoGuessr』で行ってください」って言われて俺がすぐ行ける場所は、マダガスカルのアンタナナリボのクイーンズパレスと、バオバブ・アベニューと、始まりの街です。なぜなら武蔵に教えてもらったから!
QuizKnockのメンバーがどんどんマダガスカルに詳しくなっていく〜。
3本目!
「『GeoGuessr』で、デカい国は全然わからないのに、トラックのメタだけめっちゃ覚えてる人」
今日『GeoGuessr』縛りなの???
クリスマス島:インド洋に浮かぶオーストラリア領の島。産卵期のアカガニが島の道路を埋め尽くす光景が有名。
メタ:『GeoGuessr』で、ストリートビュー自体の仕様を利用した手がかりのことを指している。「この都市はこの範囲しか撮影されていない」「この装備がある撮影車はこの国」など。
これモノマネというか「武蔵」だろ。
はい、これは僕ですね。
▲石田「あっ、ハイ、そうですね」
でしょうね。
めちゃくちゃ早口になってたよ。
▲石田「クリスマストウクリスマストウクリスマストウ……」
やっぱりデカい国とかは範囲が広いだけに結構難しくて、慣れ親しんだ場所を見つけるとテンション上がっちゃうんですよね。
ちなみにクリスマス島は、撮影車のトラックの角がモザイクで消しきれてないんですよ。これ覚えておくと嬉しい知識です。
いつ使うんだこの知識。
▲ちょっとだけ角見えてる
結果
しっかりマダガスカルで面白かった。
これはやられたね。知らないけど笑える。
『GeoGuessr』豆知識がはさまるので勉強にもなりました!
得意分野を存分に生かした、学びにもなる面白いネタ。まさに「インテリ」を体現したモノマネに、メンバーは高評価でした。
前回のネタも好評でしたが、今回は新ネタを用意してきました。
次ページ:ラストは前回優勝者・須貝。大好評「あのシリーズ」の続きも!